強いつながりは、信頼関係がある、頼りにできる、という阿吽の呼吸の関係性でコミュニケーションが高い人というイメージを持つことがあります。でもこの記事で伝えている強いつながりとは、コミュニケーションの高さではありません。また弱いつながりだけを持っていたらいい、というわけでもありません。
あなたの人生の転機に大きなヒントを得ることができるのは、強いつながりだけではなく、弱いつながりの方から得られることもあります。そんなつながりについて、私の過去の体験をもとに、弱いつながりを持つ必要性についてまとめています。
偶然見たつぶやきが転機になる

家族や友達、同僚に相談しても、なかなか答えが見つからなかったことが、あるSNSなどの誰かのつぶやきを見て、思いがけずヒントを得た経験はありませんか?
この何気ないつながりの中に大きな気づきを得ることは、日常の中で結構よくある頻度で訪れます。
- 気になったセミナーに参加してみたり
- ブログ記事を読んでみたり
- 友達がいいね!を押して流れてきた知らない誰かのFacebook投稿を読んでみたり
これらは、あなたの周りの近くにいる存在の言葉ではありません。
でもこのような弱いつながりを持っておくことで、得られた気づきであり、悩みを解消できるヒントを得た満足感につながります。
強いつながり、弱いつながり

強いつながりとは、家族や友達、上司や部下、趣味仲間などを指します。
弱いつながりとは、たまにしか会うことがない親戚、同窓会でしか会わない同窓生、地域社会やたまに参加するボランティア活動、リアルに合ったことがないSNSのフォロワーなどを指します。
職場関係では強いつながりと弱いつながりにわかれます。毎日仕事にかかわる上司や同僚、部下などは強いつながりの部類に入り、部署が違うけれどたまにタバコ休憩するときに話しをすることがある他部署の方は弱いつながりと言えます。
また、地域社会においても、それが日常の地域活動としてあるものであれば、強いつながりを持つ人もいるかもしれません。よく第3の場を持つことが良いと言われますが、第3の場も弱いつながりから強いつながりへと変化していく人もいれば、弱いつながりの関係のままでいつづける場合があります。
血縁関係の深い家族(親・兄弟)や日常の生活において関わりがある関係性は強いつながり、年1回会うくらい、リアルで会ったことがないけどメルマガ愛好者などは弱いつながり、という形ですね。
強いつながりの場でみつけられないモノ
人は不安や不満を抱えたとき、まずは強いつながりから相談していきます。それでも心の中にある「不」を取り除けない理由として、あなたに強いつながりを持つ人々は、あなたの中の考え・価値観・趣味趣向が似ているから、フィードバックをもらっても、それはわかっているんだけど…、になってしまいがちなのです。
一方で、弱いつながりの人の声とは、自分の周りの中にある強いつながりの中では見つけられなかった考え・価値観・モノゴトの視点を、新鮮な言葉で、自分の心にない表現できなかった語彙を使って投げかけてくれます。
その新鮮な言葉、表現できなかった語彙を拾うことで、モヤモヤしていた気持ちがスッキリし、満足感を得られるのです。
そしてその満足感とは、今まで見つけられなかったことに「気づく」ことだと、私は思います。
弱いつながりから得られた気づき

私の体験をお話しすると、私は幼いころから本を読むことが苦手でした。細かい文字ばかりで難しい、本は大人が読むもの、という印象を持っていたのか、小さい頃からずっと本を読むこと避けていました。
「本を読むことは教養につながる」とよく言われますよね。
それでも社会人になっても、別に本を読まなくても何とかなっているし、仕事の忙しさを理由にしていつも読まない私がいました。
そんなとき、私の中である転機が訪れました。親や兄弟、友達に相談しても、きっと反対されるだろうなぁという人生の転機でした。きっと反対するであろうという読みは、自分で考えても無謀なことを選択している気がしていたからです。何気なく私の職場の子がね~、と他人の悩み相談として友達に話したことがありましたが、やっぱり無謀だ、考えが浅い、アホちゃう?という返答でした。
でも自分のしたいこと、考えていることの自信をつけたいがために、ありとあらゆる情報を見たり、検索していました。そんなあるとき、昔から気になっていたある著名人のtwitterを見て、本を読む大切さに気づかされたことを覚えています。
まず、その著名人が書かれた本から読みはじめました。やっぱり何か興味関心があるモノから手を付けないと続かないですよね。そして徐々に自分が必要だと思う本を読むようになりました。

するとやっぱり本を読むことは教養につながるんですよね。
- 自分の中にはない視点
- 自分の中にはなかった考え
- 自分の過去の環境では芽生えなかった価値観
文章一つにしても、その著者が使う、語彙の柔らかさや強さにも気づいたりします。それらを読むことで表現力や想像力が掻き立てられていくのです。
大人になっても本を読むことをしなかった私が、あるtwitterのつぶやきを見たことで、自分という枠組みでしか考えられなかった思考から、広い視野・視点を探すきっかけになりました。悩んでいたことが、ちっぽけなことだと思えるくらい、自分のモノを見る視点・視野が拡がったのです。
twitterという弱いつながりで得た小さな気づきは、今では自分の価値基準を増やす大きな資産へと成長させてくれました。弱いつながりで得た気づきは、私にとって大きな成長の種になりました。
弱いつながりをたくさん持とう
つながりを持つと聞くと、どうしても強いつながりを持ったり、コミュニケーションを綿密にしないといけないという印象を持つかもしれません。でも弱いつながりを多く持っていることは、あなたのキャリアを築くための大きな気づきやヒントを得る手がかりを持つことができるのです。
フォローしたけどコメントしない、ROM専門でもいいんです。
いつか、あなたが不安や不満が訪れたとき、何気なくみていたSNSからヒントを得ることがあります。
そんな弱いつながりは、あなたのキャリアに大きく変化を与えるような強いインパクトを与えることがあるかもしれませんよ。
ぜひ、多くの弱いつながりを持ってみてくださいね!
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