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企業内キャリアカウンセリングvol.2「20代後半のキャリアデザイン~よく怒られる人は期待されているということ~」

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スーツ ジャケット

企業内キャリアカウンセリングとは、スタッフが主体的にキャリアプラン(働き方や能力開発の目標や計画)を考えて働こうとする意欲を高めるための相談を定期的に提供することで、仕事のやりがいや向上心を高め、その結果企業の生産性を高めることを支援していきます。

企業内キャリアカウンセリング事例 vol.2

勤務している業界 :広告業界

クライアント: 20代後半 入社6年目 男性

面談の経緯

キャリアコンサルティングを定期的に実施していくことにした企業先にて初めての面談。

面談時の問題や悩み

いつも上司から怒られてしまうことで悩んでいる。仕事は好きだけど30歳になっても怒られる日々を考えると、ストレスとなり今後の在り方を思い悩んでいる。

面談後の変化

自分は期待されていたのだと気づいた。上司の見え方が変わってきた。

詳しい面談の内容は本文をご覧ください。

 

20代後半のキャリアデザイン

スーツ ジャケット

新卒で入社の場合、5年以上の経験を持ちある程度の仕事の要領がわかり、仕事を自分なりに楽しめる頃。仕事を任される嬉しさや部下を持つことの大変さを知ることもある。その中でずっと現場をやっていく側になるか、スタッフ教育や管理側になるかを問われてくることが多い。また結婚し家庭を持つことも多い時期で、自分の価値を高めることができる企業なのかを問うと同時に、企業の将来性も見据えながら今後のキャリアデザインを考えている。

 

仕事は楽しい、でも上司からは褒められない

書類 

新卒入社で営業部に属し6年目。クライアントも定着し売上も安定して上がっている。入社当時は何もわからなくて、ただがむしゃらに頑張ってきた。一人前になるために上司からの叱責は当たり前だと思っていた。理不尽なこともあるけれど、誰よりも早く一人前になりたかったから、誰よりも一番多く叱責されていたと思っている。いつも心のどこかでは「いつか褒められる一人前の営業マンになるぞ!」と。

今はその経験もあって売上は社内トップクラス。クライアントにも恵まれ、仕事は大変なことはもちろんあるけれど、そのストレスを超える楽しさがあって営業の仕事は本当に自分に合っていると思っている。でもただ一つ不満なことを挙げるとしたら、上司との関係性だ。

自分では結構一人前の営業になったと自負している。若いスタッフにも目標とする営業マンとして見られている。でも上司から褒められたりしたことはない。最近では、自分のことを嫌っているのかとまで感じてしまう…。

 

そんな上司から認められたい!という気持ちと認められていない、必要とされていないのではないかと感じる疎外感が入り混じった60分のキャリアカウンセリング。

 

間接的に伝えることで真実味が増す

会話

生まれ育ってきた環境、係ってきた人間関係により、その人の性格や特徴は変わります。好きなこと、笑いのツボ、生活習慣…、全く同じなんてことはありませんよね。

だから「人を褒める」という事も

  1. ストレートに言える人
  2. なかなか言葉にできない人
  3. 褒めたら手を抜きそうだからわざと褒めることをしない人

3番目の場合は相手の事を考えて言いたいけど言わない、仕事上ではよくあります。

でもやっぱり言葉に発してもらわないとわからないし、伝わりませんよね。わからないのでどんどん不安になり、自信がなくなり、自分の存在を認めてくれていない、必要とされていない、自分には価値がない…、と卑下してしまうこともあります。そうなると転職…、ということも。

2番目や3番目の考えの経営者や上司の方は、本人に伝えるのではなく、社内のスタッフにそれとなく世間話の中で

「あいつ、最近がんばってるよな」

と一言伝えてみると、それがまわりまわって本人に伝わり、それが本人からは「誉め言葉」に変わります。直接褒められないときは、間接的に伝える、これが結構効果抜群なのです。

 

企業内キャリアカウンセリングを終えて

期待

数か月後の2回目のフォロー面談にて。

面談で過去のことを振り返ってみたら、やっぱり今の自分があるのは上司のおかげだと思った。新卒のときにその上司の姿に憧れて自分も頑張るぞ!と背中をずっと追いかけていたし、それに答えてくれるように、本当に色々教わった。だからやっぱり感謝しかない。

そして今は若いスタッフを育てることに目を向けていると言う。

上司は褒めるとかは言葉に出さない不器用な人なんじゃないかと。本当に嫌いなら無視しますよね。でもすごく面倒をみてくれていた。よく怒られることはそれだけ期待値も大きく思ってくれているんだとポジティブに考えるようになった。それに今よく叱責されることは、自分の成績のことではなくスタッフ教育の部分だと気づいた。今度は教育の部分で一人前に育ててくれているのだと感じている。

怒られることは愛情の裏返し、ということですね。次のステージに向けて頑張ります!と明るい笑顔が印象的でした。またキャリアカウンセリングについては

全く仕事の状況を知らない方と仕事や自分の考えを話すことに最初は戸惑いましたが、話してみると今まで抱えてきていた想いがどんどん溢れてきて、自分自身で気づくこともあったし、とても自然に話すことができて良かった。ずっとモヤモヤしていた気持ちの糸がほどけて、今はとても新鮮な気持ちで上司と向き合えているのはキャリアカウンセリングがきっかけになったと感じている。

 

最後に

このように上司との関係性に迷いのあるスタッフが企業内キャリアカウンセリングをおこなうことで、自分のあるべき姿、社内での役割を自ら気づき、気持ちをリセットして新たな気持ちで取り組むきっかけに。社内関係のバランスを整えることも企業の生産性を上げていくための基本の軸。

今年4月から厚生労働省の人材開発支援助成金として新しくなったセルフ・キャリアドック制度。中小企業の生産性を高めるための人材を内から支援していく企業内キャリアコンサルティング(セルフ・キャリアドック)を導入・相談したい方は下記よりお問合せ下さい。

 

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SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

投稿者: SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者

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