ストレスや悩みは誰にでもあります。でもストレスをストレスと感じない人もいれば、ずっと悩みを抱えたまま動けない人もいます。楽観的な人だけが、ストレスを感じない、悩みを持たないわけではありません。ストレスや悩みを抱え込まない方の共通点は、「自分の気持ちを客観視して捉える」ことができている人です。自分の気持ちを客観視して捉えることで、豊かな気持ちでキャリアを築いていけるようになります。
自分の気持ちを客観視することで得られること
自分の気持ちを客観的に捉えることで、このようなメリットがあります。
✔不安やストレスがスッと消えていく
✔気持ちの暴走をすることがなくなる
✔気持ちの安定や安心感が高まる
✔自分に自信が持てるようになる
✔自分自身を俯瞰してみる視点が養われる
自分自身を客観視すると、気持ちの安定につながっていく、つまりストレスや悩みを抱え込まないようになります。何だか心が満たされていく、そんな気分になります。
自己対話と他者対話
あなたは悩むとき、頭や心の中でずーっとモヤモヤが続いたり、答えがいつも堂々巡りになりイライラしてしまうことはありませんか?そんなときに自分の気持ちを客観視すると気持ちが安定していくことに気づきます。そのために必要なことは「自己対話」と「他者対話」この2つが大事です。
●自己対話とは、自分自身の心に「問い」をすること
●他者対話とは、対話を通じて新しい「気づき」を得ること
この2つを目的としています。
どうしても頭や心の中だけで考えてしまうと、身体も心も硬直してしまって、良い方向性が見つからないんですよね。
自分自身の心に「問い」をすることで、自分の気持ちを客観視しながら考えることができます。
他人に気持ちを話すことで、気持ちが言葉として自分の身体から離れていき、それが自分の耳から改めて頭に入っていくことで、これもまた客観的に捉えることができるようになります。
また、他人の話しを聴くことで、同じ悩みを持っていた、そんな考え方もあった、そのような共感を得ることで安心したり、案外自分の悩みなんて大したことがなかったかも…、と気づくこともあります。
多くの気づきは次のステージへの行動の糧になる
先日、オンラインでキャリアセッション!をおこないました。この「自己対話」と「他者対話」を中心に、現在の近況を共有する時間の中で、参加者からこのような言葉を頂きました。
巷にある問題解決型のオンラインでも、ノウハウを提供するようなセミナーでもありません。でも自己対話と他者対話を通じて、自分自身の中で「気づく」「励みになる」「気持ちが軽く」なることが根本にないと、次の考え・行動に納得して進むことができません。だからこそ、自分自身の中で「納得できる気づき」を得る自己対話と他者対話はとても貴重な時間なのです。
身近ではない関係性にある他者対話の大切さ
身近で話せることもあれば、身近だからこと話しづらいこともありますよね。身近な関係性の場合、このようなことを感じたことはありませんか?
✔話しを聞いているようで、聞いてもらえていない気がする
✔相談している最中に、自分の話しに転換して話しを遮られる
このような対話になると、相談しているようで全く相談できておらず、さらに悩みやストレスが深刻化してしまうんですよね。
他者対話は、身近ではない関係性だからこそ気軽に話せることも多くあります。
オンラインでキャリアセッション!では、安心・安全な時間の中で自己対話と他者対話を繰り返しおこないます。随時開催していますので、ご興味あればぜひ一度ご参加してみてくださいね!
オススメの関連記事
これからの暮らし方・働き方・生き方・在り方|キャリアセッションを終えて
人生の過渡期|古いものから新しいものへと移り変わっていく途中の期間