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社内にキャリアコンサルティングを導入するための基本の「き」

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企業内キャリアコンサルティング

近年、企業内にキャリアコンサルタントを取り入れたいと考えている企業が増えています。先日、ある経営者から導入までの準備やコストについてご相談がありました。この記事では、企業内キャリアコンサルティングの導入を検討している経営者・マネージャーの方が抱えている疑問についてお答えしています。

まず最初はキャリアコンサルタントの選び方について。キャリアコンサルタントの選択は、社内にキャリアコンサルティングを導入するための基本の「き」の重要な内容です。

 

社内キャリアコンサルティング導入に関してのご質問

質問

あるサービス企業経営者からのご質問です。

社員のキャリア形成に関心を持っているけれど、キャリアコンサルタント資格保持者を雇うほどコストをかけられない。

でも、現在ある仕事に兼任しておこなっても、社員は建て前だけで本音を語れず、成果があらわれそうにない。

何とかコストを抑えながら、専門性の高いキャリアコンサルティングを導入するために必要なことは何かを知りたい。

近年、このように従業員のキャリア形成、キャリア支援に関心を持つ経営者が増えています。

 

キャリアコンサルティングには2つのタイプがあります

キャリアコンサルティング

キャリアコンサルティングを導入される場合、主に2つのタイプがあります。

スポットで依頼をするパターンと、継続的に依頼をするパターンです。

 

スポットで依頼をするときのメリット・デメリット

定着できない、従業員の士気が上がらない状況が続いている、など困ったときに単発で依頼をすることが可能です。

■スポットで依頼をするときのメリット

  • 必要な時に必要な費用だけの支出で済むので、ムダな費用がかからない
  • 仕事で抱える葛藤・悩みがクリアになる
  • 従業員のこれからのキャリア形成のための気づきが得られる

 

■スポットで依頼するときのデメリット

  • 結果の見える化が不明瞭
  • 継続的に支援しないといけない従業員がいる場合、追加費用がかかる
  • 従業員からは、会社から命令下で強制的にキャリアコンサルティングをされるイメージがある

 

 

継続的に依頼をするときのメリット・デメリット

■継続的にキャリアコンサルティングをするときのメリット

  • 急な退職にならずに、手前で悩みをキャッチして改善することができる
  • 継続的な支援が必要な従業員のキャリア支援ができる
  • 仕事やキャリアを気軽に相談できる場を提供することで、従業員の満足度がアップする

 

■継続的にキャリアコンサルティングをするときのデメリット

  • 毎月固定費用がかかる
  • 働きやすい環境の場では、従業員から必要とされる機会が少ないから費用のムダになる

 

従業員数や、現在企業が抱えている人事・採用問題の深さによって、スポット依頼か継続支援依頼かを選んでみてもいいかもしれませんね。

 

従業員のキャリア形成は企業繁栄につながります

ビジネス

私自身、企業内キャリアコンサルティングをはじめて3年が経ちました。契約頂く企業は、スポットで契約する企業、継続的にキャリアコンサルティングをおこなう企業、どちらもあります。でもやはり、従業員のキャリア形成を真剣に考えている企業は、継続的な支援を選択されていますね。

 

それは、どうしてもスポット契約であると、従業員は企業からの強制という印象が強いからです。もちろん、キャリアコンサルティング面談をおこなうと、自然に本音を語り、話すことで様々な気づきを得ることがあります。ただ、面談当初は煩わしいと思いながら面談に来る姿勢と、現在抱えている問題や課題を解決したいという想いで面談に来る姿勢では、内容の濃さは全く異なります。

 

また、継続的な支援は、「社内に相談できる場がある」という選択肢が増えることも、従業員にとって安心できる場の提供につながっています。

 

私は平日は企業内キャリア支援、平日の夜や土日にはHPから個人からキャリアコンサルティングをおこなっています。個人からの申込頂く多くの方が「社内に相談できる相手がいない」と言います。大企業であっても、同年代が多い職場であってもです。

 

仕事の悩み、これからのキャリアを築くための阻害要因や葛藤は、社内にどれだけ仲の良い同僚、頼りになる上司がいても、本音を話せないものなのです。

「それは甘えだ、ワガママだと言われると思う」そんな想いが、相談する相手・機会を逃してしまうのです。継続的にキャリアコンサルティングをできる場の提供は、そんな従業員の気持ちの安定や、相談できる相手の選択肢を増やすことができます。

 

キャリアコンサルタントの選び方

キャリアコンサルタントの領域はとても広いです。学校教育、就労支援、転職支援、企業内支援など幅広くあります。だから知り合いにキャリアコンサルタントがいたとしても、それぞれの専門領域がありますので、まずは専門領域を確認してみましょう。

例えば、大学で学生向けのキャリア支援をおこなっている方と、企業内でキャリア支援をおこなっている方のカウンセラー、コンサルティング領域は全く異なります。

 

学生向けキヤリア支援をしている方は、学生の自己分析、悩み相談、就活のための情報提供などカウンセリング、アドバイザー中心になります。学生に対してコンサルティングをおこなうことはないので、問題解決までの支援はあまりしていません。

 

一方で企業内キャリア支援をしている方は、仕事の悩み相談からキャリア形成のための現状の問題把握、具体的展開をおこなうことで、問題解決まで支援していくコンサルティングもおこないます。

 

このように同じキャリアコンサルタントと名乗っていても、まるで異なりますので、まずは企業内のキャリア支援をメインにおこなっているキャリアコンサルタントを探してみるといいですよ。

 

 

企業内キャリアコンサルティング制度「Be Career」を導入してみませんか?

 

 

 

 

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SOARist(ソアリスト) キャリアコンサルタント岡本陽子

作成者: SOARist(ソアリスト) キャリアコンサルタント岡本陽子

募集から定着まで!経営ビジョンに共感する人材を集め、帰属意識の高い人材づくりをサポートする「採用定着のおかみさん」サービスを提供。相撲部屋のおかみさんのように、経営者から信頼され従業員から頼りにされる存在で、離職率が高く人材が定着しない中小企業経営者や個人事業主のための、あらゆる人材に関わる課題解決をサポート。企業内キャリアコンサルティング実績は75社以上。他、企業の福利厚生制度に取り入れられ、従業員個人とその家族のキャリアカウンセリングに携わる。

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