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何でも質問してくる社員、自分で考えて行動しない社員を無理なく目標達成させていく方法

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他者依存

簡単なことでも何でも質問してきて、教えることが億劫になっている経営者・マネージャーの方へ。指示されること、与えられることが当たり前のように感じている社員や、指示をすればきちんと仕事はするけれど、自分で考えて動くことが下手、できない社員に対して、自分の計画や段取りを狂わされ思い通りに進まない日々にイライラしてしまうことがありませんか?

ヒトには様々な行動タイプがあります。その行動タイプを知り上手に活用・マネジメントすることで、何でも質問してきて自分で考えない社員から、難なく目標達成に向かっていくスペシャリストに成長します。

いつも質問してくる理由、自分で考えることをしない特徴を探りながら、無理なく目標達成できる社員になるためのコツについてまとめてみました。

 

他者依存をする人の深層心理とは

二人 ビジネス

自分で考えることをしない、簡単なことでもいつも質問してくる方の特徴として、「他者依存」の傾向があらわれています。依存症パーソナリティ障害など、こころの病気と言われていることもありますが、この記事では病気と捉えるのではなく、他者依存の傾向が強くあらわれている社員に、上司としてどのように向き合い、接することで変化があらわれるのか、について考えていきたいと思います。

他者依存をする人の深層心理は次のような傾向があります。

  • 与えられる仕事、指示されることが、企業に属している存在価値となる
  • 周りから必要とされていることが活力になり、必要とされることへの期待に応える意識が強い
  • 指示がないと、必要とされていないと思い込み存在価値を見失い、自信がなくなり自己喪失感に陥る

企業から必要とされる人材、存在価値を高めたい欲求は、誰でも持っています。経験値が高まることで、自分の裁量で任せてくれることに自信を持つ人もいれば、他者依存のように経験値かかわらず自分ことよりも他者の考え、気持ちに応えることが、自分の存在意義となっている方もいます。

 

研修期間を通して、経験値を高め、自分で考えて動くようになる行動パターンが、企業にとって望ましい形ですが、必ずしも望むような形にはなりません。それは、育ってきた環境や親からの教育方法など、一人ひとり異なっているからです。

無理に理想のパターンに当てはめていくことよりも、まずは他者依存の深層心理を上手く活用することで、本人も存在価値を見い出し、自信を持つことができるようになります。そのような成功体験を何度も経験することで、企業の理想の行動パターンに進むステップを踏めるようになります。

 

他力のパワーがエネルギー源になる「他力活用型」

ガッツポーズ

まずは、周りから必要とされることへの期待に応える意識が高い、という深層心理を上手く活用していくことからはじめていきます。指示されると動く、与えられる仕事はできる、という動きをし続けることです。

「朝礼で一日の動きを具体的に指示をする」

「終礼で振り返り、明日の指示をする」

曖昧な指示は、相手を混乱させてしまいます。具体的に指示をすることを心がけると、それだけ期待に応えるパワーがあらわれてきます。毎日続けることで、期待成果があらわれ目標達成に近づいていきます。

 

年間優秀賞をとった社員の中に、このような方はいませんでしたか?

言われたことをただやっていたら、気づけばこうなった

素直に実直に仕事をした姿勢、とも言えますが、このようなタイプは他力活用型で動くタイプです。上司も自然にそのような教え方をされていたのでしょう。戦略型に考える人からすると、なぜこのようなノウハウを持たない人間に負けたんだ!と悔しがる方もいたり、まぐれだと感じる方もいるかもしれません。

でもきっと他力活用型のタイプでそのようなマネジメントを自然にできた結果のあらわれです。

 

一定の教え、同じ接し方をする平等という罠

グループ

ここで一つ注意しないといけないことが、周りのスタッフからの目線です。

同僚のあいつだけ指示が丁寧すぎる、かまい過ぎているんじゃないの?

 

甘やかしているだけだ!

 

あの子だけ贔屓されている!何で私には同じことをしてくれないの?

 

など、周りからの不満が出てくることがあります。

 

一定の教え方、どの社員にも共通に接することに気を配る上司目線から見ても、個別に贔屓をしていると感じることがあるかもしれません。でも一人ひとり異なる価値観や考え・行動をするからこそ、同じ人材教育方法、接し方をしても、すんなり通じる社員もいれば、違和感を感じる社員もいるのです。

だからこそマネジメントをするなら、行動パターンや考えのクセを知り、そのクセを活用する教育法をすることで、社員がグンと成長します。

 

丁寧すぎる、甘やかしていると反発している社員は、きっと企業が求める本人の裁量で動きたいと自発的な行動をする考えを持っていますし、あの子だけ贔屓されてズルい!と考える社員は、他力活用型なのかもしれません。一人ひとりにあった接し方をすることで、それぞれが存在価値を感じることができるので、自然と周りからのやっかみはなくなります。

 

一定に教える、同じように接することは、一見表面的には平等に見えますが、社員一人ひとりの心の内では受け取り方に大きな差があります。一定の平等を与えている時点で贔屓ややっかみが生まれます。これが人間関係のトラブルの原因にもなります。

社員一人ひとりの行動パターンを知り、その行動パターンを活かすマネジメントをすることで、一人ひとり企業から必要とされている存在価値が高まり、誰かを贔屓していると感じたり、やっかみをすることがなくなっていきます。

ぜひ、一度参考にしてみてくださいね。

 

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SOARist(ソアリスト) キャリアコンサルタント岡本陽子

投稿者: SOARist(ソアリスト) キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント/好きな言葉は「五方よし」

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