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否定的な意見が多い部下をお持ちの上司のあなたへ。今すぐできる職場の声がけ

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声掛け

会議中の終盤になっときに、まとまりかけた企画に否定的な意見を言い出すスタッフ。それまで様々な意見出しをして、ようやく進む方向が見え、みんなでエンジンをかけようとするとき、突然急ブレーキをかけてくる一声に愕然としてしまう、そのようなことはありませんか?

いつも否定的な意見をしてくる、グチや文句で周りの空気を悪くさせるスタッフに対して、上司としてどのように向き合えば前向きな姿勢になるのか。否定的発言になる原因を探り、今すぐできる職場の声がけについてまとめてみました。

 

否定的発言が多い理由

言葉

否定的発言が多いスタッフの言葉には、理にかなった発言をすることがあります。だから面倒でもあり、動き出そうとする周りを混乱させてしまうのです。否定的な発言をするスタッフの特徴は主にこの3つです。

 

1.現状の場を変えたくない自己防衛心

自分自身の立場や名誉、今ある環境を変化させたくないからこそ、新しいことにチャレンジされることを嫌います。完全に自分自身を守りたい自己防衛のあらわれです。

 

2.成功体験の経験が乏しく、やってもどうせ上手くいかないと考えている

過去同じように会議をして決まった企画など、取り組んでも成功経験が乏しかったり、企画が失敗に終わっても次に活かす考え・動きをとらなかったために、失敗のイメージしか湧かなくなっている状況です。これは本人の努力不足もありますが、PDCAが上手くまわらなかった組織環境に呆れてしまった、という場合もあります。

主に中堅層に多く見受けられます。若手の頃は前向きに取り組む姿勢が強かったかもしれません。でも、いつしかPDCAが上手くまわらない組織環境に慣れてしまい、改善しようという熱意も失くしてしまっています。

 

3.成功することで、自分だけが取り残されてしまうという恐怖心

組織が変革しようとするとき、それまで耐えてきたスタッフから反発されることが多々あります。評価制度を採り入れるときも、給与体制の見直しも、今まで曖昧だったことが線引きされ明確化されることで、今まで我慢してきたことが、まるでパンドラの箱のように否定やグチが溢れてくるのです。

しかし、本人も制度の見直しや組織の変革は仕方がないことだと、わかっています。だから次の矛先として、周りが成功し、若手が成長できる機会を遮ろうとしてしまいます。若手に追い抜かれたくない嫉妬心からくるものです。自分自身、若手時代に我慢していたことが、今は我慢しなくても頑張れば手に入る環境に、やるせなさを感じてしまいます。いつまでも自分ひとりが過去に執着して一人取り残されてしまっている、そんな感覚に陥るのです。

 

このように、否定的発言をしているスタッフ自身の内心は、不安と恐怖で溢れています。だから自分を守るために、否定的発言が多くなります。また、抱えている不安や恐怖を、わざと否定的な発言をして周りも同じ境遇にさせることで、不安な自分を安心させる作用が働きます。

 

声掛けのポイントとは

声 人

否定的発言が多いスタッフを前向きな姿勢にするために、上司が心がけておきたい声掛けのポイントは「組織に必要な人材であること」をしっかり認識してもらうことからはじまります。

新しい企画に否定的な発言をされる前に、企画を動かすにあたって明確な立ち位置や役割を与えてみることをオススメします。また、なぜその役割を与えられたのか、今までの経験値や本人の特徴を活かした立ち位置を具体的に示すことで、斜め目線から見ていた企画の参加意識が芽生えてきます。

この立ち位置や役割が、参加意欲を出させるために無理矢理つくった、では意味がありません。しっかり本人の「人となり 個性」を確認しながら取り組むことが大事です。否定的な意見が多いスタッフは、今ある自分自身の存在価値が消えてしまうのではないか、という不安からくるものです。だからこそ、存在価値をしっかり示す必要があるのです。

 

未練や消化不良を消していこう

成功

そしてもうひとつ、上司としてケアをしてほしいこととして、過去の執着や未練、消化できていないモノゴトを解消していく必要があります。よくお酒の場で過去の栄光をひたすら語ったり、「あの時は~だった・・・」などと繰り返す人がいますよね。それは過去のモノゴトを整理できていない証拠です。

「あのときこうしておけばよかった」

「違う道を選択していれば、今とはまた違う世界だったのかな」

そのような考えが、もうず~っと、心の奥底に根付いています。過去のモノゴトをやりきらなかった、やりきれなかった未練があり、消化できずにいるのです。

お酒の席ではなく、じっくり話しを聞く機会を設けてみてください。過去は変えられませんので、聞くだけで十分です。聞く姿勢だけでも、相手は安堵感を持ちます。そして、消化できていないモノゴトを消化させる経験が必要です。だからこそ、組織に必要な人材であり、かつ本人の人となりが活きる役割を与えて成功体験を築くことで、不安が消え、自信を取り戻し、自然に否定的な意見をしなくなるようになります。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

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SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

投稿者: SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者

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