自分の本質のエネルギーを知る、描く、活かす、実現するためのキャリアデザイン講座(ワンデイ☆ドリームマップ)自分自身という内を見つめなおし、自分軸を整えていき、今後の夢・目標を見える化します。そうすることで、日常の意識も変化が起き、自ら考え動ける第一歩の日。
ドリームマップとは
まず最初にドリームマップの説明から。元々は2002年名古屋商工会議所主催ので「女性のための創業塾」というプログラムとしてスタートし、15年の長い歴史があります。2004年~2006年には経済産業省の小中学生対象の「起業家教育促進事業」として採択され、全国の学校にドリームマップ授業を届けています。2016年にはドリームマップが経産省主催の大事なキャリア教育アワードで優秀賞!
詳しくはコチラ→http://www.meti.go.jp/press/2016/11/20161130002/20161130002.html
関西でも学校ドリマ拡大中です!
夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則
- 現在
- 目的(夢)
- 行動手段
の順番で夢を描きます。午前中には1(ワン)の部分、いまある現在、自分自身を見つめなおすワークを中心におこないます。否定してばかりの現在ではなかなか未来を描くことはできません。長所と短所は紙一重と言われるように、プラスとマイナスは見え方が違うだけで、見方を変えるとプラスへと変化していきます。そうすることで高まる自己肯定感。これが夢を描くために必要な要素です。
こんな感じで自分自身のことを見つめなおし、考えていくワークをおこないます。
夢を描く練習
普段考える機会が少ないほど、夢を描くことは難しいと考える方も多く見受けられます。スポーツでもそうですが、何度も練習することでできるようになるのと同じで、夢も描く練習をすれば叶いやすくなります。その練習の仕方を間違ってしまうと、どんなに夢を描き、話していても叶いません。考えや行動は全て脳からの発信です。その脳を動かすためには?そのポイントを押さえながら練習していきます。
ドリームマップ作成
お昼からはいよいよドリームマップを作成していきます。午前中で高められた自己肯定感と脳を動かす練習をして、イメージも膨らんでいる状態です。持参した欲しいもの、行きたい先、家族写真や、イメージに近い雑誌の切り抜きをしながらレイアウトしていきます。
午前中は「もう歳だし将来のことなんて…」と話していた方も結構切り抜きされて真剣です^^
ドリマ発表
完成したドリームマップで描いた日にワープして発表して頂きます。発表して声に出し、周りに知らせることで共感されたり、応援してくれたり、支援者も現れたりします。だから叶いやすくなるのです。この時間に完成できなくても、後から写真やコメント追加することもできるので、持ち帰って楽しみもありますね。
(※写真は作成者自身のものです)
夢を叶える5つの習慣
夢をつくり、描き、発表するだけで満足することはありません。実際は夢に近づく自分自身のこれからの行動が重要となります。そのために大切な習慣化する5つの要素は
- 姿勢
- 言葉
- 思考
- 想像
- 行動
大きく変えていくのではなく、できるところから少しずつはじめていきます。その習慣化のポイントを詳しく講座でお伝えしています。
ドリームマップを飾る
毎日見ることにも意味があります。見ることで脳が意識されその行動に移すようになります。周囲のヒトともそのドリームマップを話ししてみましょう。そうすることで、自分の発した言葉が自分の耳から脳に伝わり、行動の活性化に繋がります。また周囲からも応援されることで、嬉しくなります。周りの応援も後押ししてくれますよ。
受講者の感想
- 始めは難しいと感じたけど、何かできるような気がしてきた。
- 具体化されて、自分の目標がわかりやすくなった。やれる気がする。
- できそうな未来を想像してやっていける印象を持った。
- 発表したらできる気がしてくるし、周りの発表を聞くことも新鮮で面白かった。
率直な感想ありがとうございます!
終わりに
今回の参加者はサービス業界に勤めているスタッフの方々でした。
キャリアデザイン講座(ドリームマップ講座)は年齢や性別関係なくどなたでも受講しやすく、会社の自己啓発研修の一環として、個人で、色々な形でお申込みを頂いております。この講座では、仕事をする上での自分自身の在り方、未来への行動の仕方を考える日。自分自身という内から整えることで、日常の意識も変化が起こる、そう感じています。