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大事な過去・現在・未来の整理の仕方~自分のキャリアを振り返る~

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教室

面接相談を受けて話した「大事な過去・現在・未来の整理の仕方」。高校生を対象に2日間おこないましたが、これは大学生の就職活動でも、社会人の転職活動にも当てはまる大事な要素です。案外、自分の強みや本質がわからなくて、行き当たりばったり仕事を探している人も多いのではないかと思います。

人と接することが好きだという理由で、営業や販売・接客を志望する、ということは単調な考え方です。何を目的として人と接することが好きなのか、人と接する仕事を通じてどんな存在になりたいのか、によって今まで考えもしなかった職種が適職になることもありえます。その自分の強みや本質を知るために一番最初に時間を割いてでも取り組みたい「自分自身の過去・現在・未来の整理」の仕方についてまとめています。

 

過去の振り返りは自分の内にある要素が溢れていることに気づく第一歩

過去

はじめに書いていた長所は一つだけで他の言葉かなか出てこない高校生。他は何を聞いても「ない」の一点張り。今まで生きてきた過去を積み重ねての現在なので、長所や強みが一つなんてことはありません。でも成功体験が少ない方や、挫折を味わい上手く乗り越えられなかった方ほど、自信を持つことを忘れています。その自信のなさは、自分には欠点しかない、何をやっても上手くいかない、という自己喪失感に陥ってしまいます。

 

そんなときは、自己分析シートを用いながら過去を見える化していきます。そうすると、素敵な得意なことがあったことを発見。ここでは仮に得意なことは「バレエでヒトを感動させること」とします。

次にこの得意としている要素をどんどん深堀していくともっと色々な自分の要素に気づいていきます。

「バレエでヒトを感動させること」を深堀させるポイントは

  1. 過去
  2. 現在
  3. 未来

好きなこと、得意なことをこの3つに分けて深堀していくと自分の要素が見えてきます。要素が見えることで、その先にどのように活かせるのかがわかるようになります。

過去

バレエ

過去では得られたこと、学んだこと、試練を乗り越えたできごと、わかったことを指します。

  • しなやかに魅せることができず、納得いくまでひたすら練習した
  • 体調管理に気をつけた
  • 続けることでバレエの楽しみがわかった

現在

バレエを通して今こんなことを意識している、自分はこんな面を持っている、などを考えていきます。

  • 自己管理能力が高い
  • 一つのことを集中して取り組むことができる
  • しぐさが柔らかく周囲からも印象良く見られる

未来

バレエの経験を通じて、どんなことに活かせるのか、なりたい理想像とは?

  • 仕事も集中して取り組むことができる
  • 柔らかく穏やかに対応することができる
  • 段取り良くスケジュール管理ができる

 

一つのことを軸にして考えてみる

達成

当初、プロになるまでの専門性はない、他に上手い子はたくさんいる、とバレエのことに対しては否定的でした。でも過去を振り返り深堀することで、未来につながる自分に気づいていきます。その気づきが自信につながり、バレエのことなんて仕事には関係ない!と考えていた学生も、バレエで得た経験を通じて働くイメージを持つことができるようになりました。

 

色々得意なことがある方はその中で一番得意としていること

ない方は日々続けていることや昔から好きだったこと

などを一つ挙げて、過去・現在・未来をその一つのことを軸に深堀して考えてみます。それが自分の要素を発見できる第一段階であり、発見することで、今後どんなことができるのかが見えてきます。

 

「バレエで人を感動させること」を得意としている学生の最後の面接練習では

  • ちょっとのことではへこたれない
  • 努力すれば成果がでる
  • 一つのことに集中するタイプなので仕事も責任もって取り組むことができる

ということを自分の言葉でしっかり話していました。何だか教えれば教えるほど伸びるタイプのように思えてきますね。プラス若いという特権と素直さと正直さが、新卒ブランドの魅力でもありますしね。

 

実は社会人も自分の本質がわからない方が多い

社会人

現在のことは話すことはできる、でも過去のことは上手く話せない、未来のことなんてわからない…、これは高校生だからではなく、大人になった社会人でもよくあることだと思います。

知識がある、能力がある、資格を持っている…、それだけが要素ではありません。今までの積み重ねてきた過去を振り返り整理していくことで、忘れていた自分発見!なんてことがきっとあるはずです。

 

面接時には、必ず聞かれる3つのこと

  1. 現在(志望動機、自己PR)
  2. 過去(後悔したこと、やり直したいこと)
  3. 未来(なりたい自分)

 

過去のことを聞かれる時だけ声が小さくなる、トーンが下がると、自信のなさが露呈してしまいます。なかなか言いにくいことは話しずらかったり、言わなかったりしてしまいがちです。でも過去の失敗や挫折経験も、今振り返るとどのようなことが言えるのか、をきちんと誠実に話す姿勢が、過去の失敗を引きずらない、乗り越えた姿として映ることができます。

 

未来のことを話しするときは、少し声のトーンを上げてみると積極さや意欲が伝わります。また、一つのことを軸にして常に同じペースで、一定に話しをすることは、相手に安心感や安定感を与えます。

面接だと否応なく言わざるをえないけど、社会人になれば、言う言わないは自分で選べるからこそ、それが周囲の信用・信頼やコミュニケーションの在り方が見えてくる気がします。

 

「一つのことを軸にして常に同じペースで一定に話しをする」

 

これがきっと安定感、信頼感、正直な自分を伝える術。最後に「できるような気がする!」と言われた一言が何より嬉しい!それは、その学生が素直で正直、かつ吸収力がある証拠です。

大人になっても、いつでもそんな気持ちでいたいものですね。

 

★過去を振り返って自分の本質は何か気づいてみませんか?自分では見つけることができない!という方は専門家のキャリアカウンセラーにご相談下さい。お問い合わせは下記よりお申込みください。

仕事の悩み相談したい方へ|キャリアカウンセリングで自分の可能性を発見する

大学生のためのキャリア相談|キャリアカウンセリングで大学の過ごし方と就活のヒントを探る

 

 

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キャリアコンサルタント_岡本陽子

投稿者: SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者

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