今週は小学校でのドリームマップ授業とキャリアコンサルタント継続講座、学びが多い1週間でした。どちらも相手をしっかり捉えて、相手の目線に合わせて進められているか?がキーワードに感じた日々の出来事。
小学生対象ドリームマップ授業
小学生からキャリアについて学んだり触れ合うことは、今の子どもには大切なこと。先日行った小学6年生対象のドリームマップ授業では10年以上のベテランメイン講師のもとでオブザーバーとして参加しました。子どもは素直で無邪気だから話す言葉にも慎重に選んでいかないといけない。変な伝え方をしてしまうと、そのまま子どもは受け入れてしまうから授業の進め方・話し方、接し方、全てが勉強になります。

愛知県で活躍されているベテランドリマ先生シルキーさん。着物で授業されている姿が可愛く、子ども達もその着物に興味が湧くので、それだけで親しみを得られる掴みはオッケーですよね。授業も滞りなく終わり、子ども達もそれぞれ夢を描け笑顔で楽しく終われました。

その後は続けてドリマ勉強会がスタート。一番重要なことは「子ども達から信用されているかどうか」ということ。子どもは接する雰囲気、発する言葉、態度、先生とのやりとりなどで、この大人は信用できるのか、をある意味値踏みしていて、だからこそ授業進める際には、まずは子ども達に信用してもらうことから始めないといけない。日常の仕事の中でも同じですよね。
でも相手は小学生。正直、小学生はどの程度の言葉が理解できて、どんな言葉を使うと理解できないのかがわからなく、丁寧すぎてくどくなってしまったりしないかなど、接し方がわかりませんでした。でもこの勉強会で知ったこと、それは
「アナウンサーは小学4年生が理解できるレベルで話しをしているよ」
と聞き、小学4年生はちょうど1/2成人式でドリマ授業をおこなう年齢。子どもと言っても、結構理解できるんだなぁ、とそんな共通な話題を聞いて小学生の理解度を知った私。そう、大事なのは共に共通する話題がでれば自分自身きちんと伝えることができ、相手にも伝わることができるということ。
それでもなかなか子どもにきちんと伝えていくことは難しい。それは教えている側の大人の問題。
- 技術に頼り過ぎる
- 子どもには伝わらない例文をだしている
- 子どものことを考えた伝え方をしていない
大人で仕事経験が増えると同時に自分に自信がつくので、プレゼン力あるので講師できます!、研修経験あるので大丈夫です、という方が多いそうです。でも子どもの目線に合っていないので結局上手くいかず…、なんてことも。わかっている、できるとやれるは違うということですね。
キャリコン継続講座
そんなドリマ勉強会の数日後、参加したカードソートを使って自己理解を深めていくキャリアコンサルタント資格者専門のファシリテーター講座に参加した時も、同じような境遇が起きました。午前中はまずは自分で体験することからはじめ、その後進め方の手順などを学び、午後からはグループに分かれて進行表と内容を話し合い、実践していくという流れでした。

受講対象者は「20代後半の転職希望者:転職をするにあたって、自分に合った仕事を考える」というもの。グループで進行表を話し合っているとき、午前中の学びはどこいったのかと思うくらい、わかりやすく伝えたいが故に先走って考えてしまい、自分たちの応用を利かす内容づくりに話しが進んでいく。ドリームマップでは、基本とすることや軸となるものはブレないようにしたり、否定語を使わないことを基本にしているので、応用を利かせたり否定形が入った内容づくりに疑問を持ちながらも、時間オーバー。
その進行をもとに実演もしたけれど、やっぱりグダグダで終わってしまうという情けなさ。理由はというと、
- 自分の伝えたいことに欲張っている
- 相手の目線に合わせていない
- カードソートを用いて何が気づけたのわからない
伝えたい側は、わかりやすくしたいがために応用を利かせすぎで大事な部分が抜けてしまっていて、肝心なことが伝わっていない、そんな結果でした。先回りはしない、先走りはしない、自分が伝えたいこと、やりたいことではなく、相手の立場に立って確認しながら進めていくことが大切ですね。大人になればなるほど、自分の進め方や欲張りな部分が主張され、相手が置き去りにされてしまっている、一方通行で進めてしまっている、そんな学びを得た講座でした。
伝わったことが伝えたこと

どれだけ経験値があろうとも、知識やスキルをさらけ出しても、相手の目線に合わせた内容かどうかが極めて重要だと、この2つの経験を経て改めてわかりました。相手のためを思ってやっているのか、伝えたことが実際には全然伝わらない、そんな経験ありませんか?
相手の目線に合わせて伝える、そして相手に伝わったことが伝えたこと。
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