東京タラレバ娘という漫画ありましたよね。最後はカラカラ娘に変化し、過去に感謝することに気づいていく。私はTVで見ていましたが、あんな井戸端会議はよくやっていたなぁ…と。吐き出すことで、スッキリしたり、その時間が救いだったりするんですよね。タラレバは過去の後悔や反省からくる言葉ではありますが、私はやってくる未来を創造して動き出す手段のためのタラレバ言葉でもあると思っています。今日はそんなタラレバ言葉について。
タラレバという後悔

過去を振り返って「タラレバ」を使うこと、ありますよね。やらなかったことに後悔をする。動き出していれば、何かしらの気づきや前進があったかもしれない。でも動かなかったことで、何も変わらない自分自身に不甲斐なさと後悔の念だけが募っていく。そんな後悔だらけの「タラレバ言葉」。
このようなタラレバは、現在の自分自身が満たされていない、空虚感を感じているときによく起こります。
私の場合は、広告業界に勤めていたとき。営業の仕事はとくに資格がいるわけでもなく、いい役職に就けるわけでもない。良いクライアントに恵まれていたので仕事にはやりがいを持って続けていたけれど、ふと気づけば転職するには難しい年ごろになっていた。「何か資格勉強していたら良かったなぁ」とか、「もっと若い頃に転職活動していれば違う未来だったのかな」と思っていた頃もありました。
今思えば、長年広告業界で勤めた経験があるからこそ、現在の仕事に反映できていることも沢山あり、資格や役職というバッジでない見えないキャリアをきちんと築けていたことに感謝しかありません。でも当時は不安や葛藤でいっぱいでしたね。
タラレバは未来の可能性を創りだす

人は何かを始めるとき、沸き上がる好奇心の影に、その先の不安にかられて動けなくなってしまうことがあります。そんな不安を振り払い、始めようとするワクワク心を抱いたら、素直に挑戦してみることが大事です。素直に挑戦して行動することが、やらない後悔の波にのまれることから避けることができます。後悔だらけのタラレバ言葉でなく、こんな感じでタラレバ言葉使ってみませんか?
先々のことを考えて、あらゆる方法、手段を考えることで、脳が活性化され、さらにワクワクしていきます。
これはビジネスでも同様のことが言えます。一つの資料、一つの企画作成にしても、どんな動き方ができるのか、多方面で考えていく方がより内容の濃いものに仕上がります。また、そのあらゆる方向で考えて仕上げた資料や企画を周りから評価されたとき、考え抜いた自分自身に誇りを感じ自信が持てます。そうすることで、ただ言われたことをこなす受け身の仕事から、自分で考え発信できる自律した能動的な仕事ができていくようになります。
何も考えないで淡々とこなす毎日は、一見何のトラブルもなく安全な道を進んでいるように見えます。でも、きっといつか物足りなさや後悔が押し寄せてくると思っています。「こうすればどうなるか」「こうしたらどうなるか」を考え続け、動いていくことが、周りに必要とされ感謝されるようになるのだと感じています。
私自身、長年の仕事で身についたクセですが、一つの業務について3つの提案をするように心がけるようになりました。言われたことだけをするのではなく、こんな見方もあるよ、こうした方がより伝わりやすいなど、考えるというクセがつくようになってから、クライアントも選択できるラクさや、クライアント自身では気づかなかった考えを発見できることが、信用・信頼に繋がった、と感じています。
捉え方、考え方を多く見つけて、好奇心に素直な自分になろう

2017年はどのような1年でしたか?「あれをやっていれば…」「もっとこうしていたらよかった…」という反省や後悔だらけでしょうか?
どれだけ後悔しても、過去を変えることはできません。でも、過去を後悔している現在のあなたは、これからの動き方次第で変化できることに気づいた、大事な時間です。
過去を振り返りながら、現在の自分を見つめ直し、これからのことを「タラレバ言葉」を使いながら、自分のキャリアを考えてみませんか?沢山の好奇心溢れたタラレバの未来を思い描いて、自分に一番ピッタリくる未来に向けて動き出してみる。そんな一歩一歩の積み重ねが、あなたという個の力に自信をつけ、満足するキャリア(人生)を過ごしていくことができるのだと思います。
