いつもの朝、いつもの時間に起きて仕事に行く準備をする。そんな当たり前で平凡に感じている日常の向こう側にあるものについて。
あっという間に1年が過ぎると感じてしまう理由

1年という月日を、子どもの頃は長く感じていたけれど、いつの頃からかあっという間に気づけば1年過ぎ去っている…。そう感じる方はきっと多いはず。2017年も気づけば中盤ですね。本当にあっという間です。
子どもと大人の月日の感じ方の違いは、刺激の差だと言われています。子どもの頃は、何でも新しいことを見つけたり、教わったり、知ったりすることで毎日が刺激的です。興奮したり、閃いたり、その一瞬一瞬を体感している事の繰り返しが長く感じる理由です。
一方で大人になると、重ねた経験により、新しい物事や考えに出会うような刺激ある機会が減っていきます。刺激が減ることで、同じ経験の繰り返しの日々が、気づかないうちに時間だけが過ぎていってしまっているように思うのです。
当たり前な毎日の中にある小さな気づき

正直、刺激ある毎日を過ごすことは、難しいですよね。でも、同じことの繰り返しの毎日の中で今まで見逃していた何かに「気づく」ことを探してみると、そこに小さな刺激が生まれます。どのようなことに「気づき」があるのか、それは
- 毎日快適に過ごせるオフィス環境
- いつも変わらず元気に挨拶するスタッフ
- 見やすさに気を配られたファイリング
当たり前にある光景かと思います。でも、その当たり前なことがあるから仕事ができていることも事実ですよね。元気に挨拶してくるスタッフの姿を見て元気をもらったり、忙しさのあまり見落としがちな資料に、重要メモ付きで渡してくれるスタッフなど。上司の立場からすると、できて当たり前の行為かもしれません。でもその当たり前の気遣いで助けられていることも確かですよね。
変化のない平凡な毎日の向こう側にあるもの、それは周りからの気遣いに支えられた毎日だということ。
周りの気配りさに温かみを感じることで、忙しく仕事をしている時間にホッとする瞬間が生まれます。そんな小さな気づきが、気持ちに変化を与えてくれるのです。
目に見える気づき、目に見えないありがたさ

小さな気づきは、普段気づけていない毎日の中にあります。繰り返しの毎日の中で、少し目線を変えて物事を見てみると、きっと小さな気づき、周りからの気配りさで溢れていることに気づくはずです。
そして、小さな気づきが見えたら、感謝の気持ちや声かけを返していくことで、相手との信頼性がぐっと高まります。当たり前すぎて、できて当然だとか、やれて当たり前という感覚の場合、いつしか周囲との信頼性が希薄になり、それに気が付かないままその関係性が途絶えてしまうということもあり得ます。
感謝の気持ちは形に見えないものですが、相手の心の奥に響きます。当たり前にしていることで感謝されると、もっと期待に応えたいと思うようになったり、自信がつくからです。そして、その気持ちの変化が、考えや行動に前向きさが加わっていき、気遣いに磨きがかかります。
終わりに
当たり前すぎると、いつしか感謝することも忘れてしまいますよね。私も最近、当たり前にしていることに感謝された出来事がありました。やっぱり感謝されることは単純に嬉しいですし、テンションも上がりますね。
当たり前に過ぎていた日々の結果として感謝の言葉がある、その言葉があることで、自信がつき、前向きに頑張れる自分になれる、考えや行動が生まれていくと思っています。
何だか最近、同じことの繰り返しな日々で平凡になってきているなぁ…、と思っていた時に触れた感謝の言葉。「変化のない平凡な毎日の向こう側にあるもの、それは周りからの気遣いや支えられた毎日だということ」に気づけた瞬間でした。
そして、仕事がある日々に、感謝の言葉を返していく私でありたいと。
