嬉しいときや楽しいときの気持ちの高まり、ザワついた不安な気持ちやピリついた緊張感などで起きる気持ちの浮き沈みなど、私たちの日常における気持ちのリズムは常に変化しています。その気持ちのリズムが沈んだ状態が続き始めているなと感じたら、それはキャリアカウンセリングを受けるサインかもしれません。
キャリアカウンセリングで働く気持ちのリズムを整えて、これからのキャリアを前向きに考えていく時間を持ちませんか?
短期的なストレス、長期的なストレスに起きる気持ちの変調
私たち誰もが、毎日何かしらのストレスは発生しています。
- 寝坊した
- 企画が通らなかった
- 欲しいものを買いに行ったけれど、売り切れていた
など、仕事やプライベートで感じるストレス、大きい困難や小さい苛立ちなど様々です。
多くのストレスは、気づけば忘れていきます。
ただ、大きなストレスや不安が3日、3週間、3ヶ月・・・と変わらないストレスを抱えると、気持ちの変調が起きていきます。だからこそ、改めて気持ちを整える時間を持つことは大切です。
キャリアカウンセリングで得られること
キャリアカウンセリングを受けることで、以下の内容が整理されていきます。
- 経験の棚卸し|コミュニケーションの築き方やあなたらしさが見える仕事の一工夫の仕方
- 思考|物事の捉え方、思い込みのクセ
- 価値観|譲れないこだわり、大切にしてきたこと
- 想い|物事の選択の仕方、大事にしてきたこと
- 行動|良い時期の行動パターン、ストレスを抱えたときの行動パターン
これらが整理されていくことで、沈んでいた気持ちの状態がフラットになります。すると気持ちの余裕・余白が生まれていきやすくなり、これからのことについても前向きに生産的に考えていけるようになります。
「これからの動き方は?」
「まずはじめのファーストステップは?」
「数ある選択肢の中で、自分にとって最善な選択肢とは?」
気持ちが不安定だと、上記の問いに対して冷静さを失います。だからこそ、キャリアカウンセリングで気持ちを整えていくことで、最善な方向性を見つけていくことができるのです。
安定した気持ちで働く時間
私は仕事上、転職相談に限らず様々な仕事の悩みや働き方の相談を受けてきました。年齢層も10代~50代まで様々です。転職を視野に入れたキャリアカウンセリングでは、好きなこと・得意なことを仕事にしたいと思うけれど見つからない、カウンセリングを通じて自分の強みや好きなことを見つける時間にしたい、という気持ちを持っています。
確かに、好きなことや得意なことをしている時間は、気持ちの健康度も高いと言えます。ただ、好きなことや得意なことを「仕事」にできている方は、少数派ではないでしょうか。
では、好きなことや得意なことを仕事にできていない方、好きや得意が見いだせていない方は、気持ちの健康度は低いのでしょうか?決してそうとは言えません。
ストレスを抱えることなく、安定した気持ちで働くモノ・コト・時間を過ごしている方は、好きや得意なことを仕事としている方同等に、気持ちの健康度は安定的に高い水準をキープできている、と私は思います。
私は、好きや得意なことをしている時間と同様に、ストレスなく取り組める場所・時間を持っている方は、あなたにとって豊かなキャリアを築いている時間ではないか、と思うのです。
あなたは今、好きなこと・得意なことを仕事にしていますか?
それとも、大きなストレスを抱えることなく、安定した気持ちで働けていますか?
「好きなこと・得意なこと」のこだわりを変えてみよう
好きなこと・得意なことに目を向けすぎると、不安な気持ちのザワつき感や、どうしようもない焦りの気持ちなど、気持ちも変調をきたしてしまいます。そんなときは気持ちを整えるキャリアカウンセリングを受けてみてください。
キャリアカウンセリングでは、長く心身ともに健康的なキャリアを築いていくために、安定した気持ちで働いていることに目を向けてみることをしていきます。それは結果として、あなたの個性や人となりがあらわれてきます。あなたなりの仕事の一工夫の仕方など気づきを得ることができます。
安定した気持ちで働けることと、好きなこと・得意なことは、表面的な見え方は違います。ただ、内面の奥底にある根本は似ていたりします。キャリアの専門家であるキャリアコンサルタントと、あなたが安定した気持ちで働くモノ・コト・時間を一緒に整理していきませんか?