私たちの脳内には、様々な引き出しを持っています。専門知識の引き出し、人脈の引き出し、アイデアの引き出しなど、あなたはどれだけ引き出しを持っていますか?必要な時に必要な情報を伝えられるように、情報をタグ付けするように脳内の引き出しがあります。
ところが、自分自身の強みや価値観などキャリアの引き出しを見失う方は少なくありません。なぜなら忙しい毎日に見失い、強みが強みではなくなる環境や機会に遭遇するからです。だからこそ、自分自身を振り返るキャリアの定点観測をする時間が、今必要とされているのではないでしょうか?
この投稿の目次
情報社会と多忙な日々で忘れやすい「自分自身の強み」
私たちは日々、多くの情報を見聞きしては、必要な事柄を取り入れ、必要としない情報は素通りしていきます。とても大切に覚えておきたい事柄も、仕事に忙殺されて忘れてしまうことは誰でも一度は経験があるのではないでしょうか?
あなたのキャリア観・価値観・やりがい・強みなども同様です。日常に忙殺されて、本来のご自身の強みを忘れていませんか?そんな時は一度立ち止まって振り返る時間を持つことで、気持ちのリセットができ、忙しい日常を俯瞰して捉えることができるようになります。そのようなご自身を振り返る時間、気持ちを整える時間がキャリアカウンセリングです。
あなたは脳内に「キャリアの引き出し」をつくれていますか?
記憶が忘れていく要因として、脳にある「海馬」が原因だと言われます。海馬とは、記憶を整理する場所であり、脳に入ってくる情報を仕分けている、いわば記憶の引き出しづくりをしている部分です。必要なときに必要な情報を引き出せるように、脳の色々な場所に記憶を保存していく役割を果たしています。(参照ページ|脳の仕組み)
だからこそ、あなたの強み・価値観の引き出しも、きちんと整理することが必要です。強みややりがいを感じたことなど、その時々は記憶していても、キャリアの引き出しを整理できていなければ、必要なときに、必要な強みを出していくことができません。
あなたは、ご自身の「キャリアの引き出し」を持っていますか?
キャリアの引き出しをつくるために整理する時間がキャリアカウンセリングです。そしてその引き出しをより深みある引き出しにしていくことが、カウンセリング後にあるアフターフォロー面談という定点観測です。
アフターフォロー面談で「キャリアの引き出し」を深めていく
私たちのサービスでは、キャリアカウンセリングを受けた相談者には、1か月後を目安にアフターフォロー面談をおこなっています。キャリアカウンセリングを受けた時間を意味あることにしていくために、アフターフォロー面談で1か月後の定点観測をしながら、「キャリアの引き出し」ができているかどうか確認しています。
以下はアフターフォロー面談を受けた相談者からの感想・アンケートです。ご本人の同意を得て、匿名で公開しています。
「キャリアの引き出し」ができていれば、次のステップへ踏んでいきやすくなります。「納得の転職ができた」「次の具体的な行動がわかった」というお声は、しっかりご自身の脳内に「キャリアの引き出し」をつくれているからこそ、その引き出しに深みを増す行動結果が得られたのではないでしょうか?
キャリアカウンセリングで「キャリアの引き出しづくり」をしよう
知識の引き出し、人脈の引き出しなどは、脳内整理されている方は多いのではないでしょうか?一方で「キャリアの引き出し」をきちんと出せる方は意外に少ないのかもしれません。だからこそ自己を振り返る時間であるキャリアカウンセリングは、「キャリアの引き出し」づくりをすることに効果的だと言えます。
あなたの脳内には「キャリアの引き出し」はつくれていますか?
その引き出しは、深みがありますか?
もし、引き出しの中がごちゃごちゃして整理できていないようであれば、一度キャリアカウンセリングを受けてみませんか?
キャリアカウンセリングを受けてみたい方はコチラ▼