誰もが、自分のキャリア形成を失敗したくない、と思っています。選んだ方向が間違っていたらイヤだし、できればミスも最小限に抑えて成長したい、と考えることは自然なことです。「働く」ということは、多くの方が企業に属し、その組織の中でキャリア形成を積み重ねていきます。だからこそ、企業が向かう成長ベクトルに合わせて、個人の成長ベクトルが重なり合う方が、個人が働く成長実感につながっていきやすくなります。
あなたの企業は、従業員が成長していきたいと考える方向と、企業が向かう未来の成長ベクトルは一致していますか?もし、少し外れている方向へ進んでいるのであれば、3つの視点を押さえることで、良い方向へ進んでいくことができます。
3つの視点を持つことで仕事実践の深化、社会の進化に活きる従業員育成ができる

従業員の成長ベクトルを合わせていくために必要な視点は、この3つです。
- なにを学ぶか【学び】
- どのように学ぶか【組み合わせ】
- どう活躍するか【目的】
学びや経験を組み合わせることで、新しい知恵となる「思考力」がつきます。また、一つの学び、一つの解ではない、様々な組み合わせをしようと試みる「柔軟性」も身につきます。ただ単純に仕事をこなすタイプより、自分なりに考えて目的に合わせて、いつでも最適な道を選ぶタイプの方が自主的ですよね。
20代、30代…、ライフステージの各段階で意識することが求められる自分自身への“問い”

従業員個人の成長は、企業の成長につながります。
✔技術の進歩、社会の急激な変化に応じて何を学ぶか
✔多様な人間関係の価値観を組み合わせて新しい価値創造はできないだろうか
✔ありたい姿、自己実現をするための行動や社会に提供できる価値は何か
これらのことを自分自身へ「問う」ことで、自分自身が持っている能力やスキル、まだ持っていない能力や体験・出来事を振り返ることで、新たな【学び】【組み合わせ】【目的】に気づけていけます。
「問う力」と「フィードバック」が自己成長の宝になる

フィードバックを受けることは、自分自身の弱み、改善点に気づいたり、強みの再認識や自信を持つきっかけになります。身近な周りからフィードバックをもらうことも良いですし、自分で自分自身を振り返ることで、「気づき」を得ることもあります。
振り返るとは「リフレクション」と言います。このリフレクションをおこなうことは、あなた自身が今まで生きてきた人生の検証をおこなう役割を果たします。ビジネスにおいてPDCAをまわす重要性はよく耳にするように、あなた自身の仕事人生のPDCAをまわすことで、納得した満足できる仕事人生を築くことができます。
「問う力」や「フィードバックを得ること」、自分自身をリフレクションする(振り返る)ことは、PDCAのC(検証)にあたり、とても重要な役割です。この検証こそが、のちの自己成長の宝となります。
あなたは、自分自身をリフレクションできていますか?
また周りにフィードバックをしていますか?
これらをしていなければ、従業員が企業と共に成長していくために必要な3つの視点を持てず、成長期待できない企業、存在価値がない企業ではないかと不安視し、離職に至ることもあります。
- なにを学ぶか【学び】
- どのように学ぶか【組み合わせ】
- どう活躍するか【目的】
この3つの視点を捉えながら、従業員一人ひとりとじっくり面談をしてみてください。
きっとあなたの経営ビジョン、企業の成長ベクトルに合うような従業員に意識変化するきっかけが生まれるかもしれませんよ。
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