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過去に影響を受けた人の本は、何度読み返しても新しい気づきがある|キャリアコンサルタントのつぶやきごとvol.19

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多眼思考

私が会社員だったころ、よく見ていたWEBサイトのコラムに、ちきりんさんの記事がありました。その頃の私は、世の中のIT化には全くついていけず、というか見るヒマがなく仕事に追われる毎日で、WEBからの情報を拾うことすらままならない状態でした。

そんな私が、常に欠かさずみていたビジネス向けコラム記事にちきりんさんがいて、ちきりんさんの存在もその時はじめて知った、そんな感じだったと思います。

 

SNSに馴染めない会社員時代

怒る

あるとき、ちきりんさんの連載が終了し、それまで楽しみにしていた時間がなくなったと同時に、twitterやブログ登録をすればよかったのに、それをしない私。腰が重いというか、つながりたいという気持ちよりも、つながることで他の周りと関わることへの不安感が強かったように思います。

今になって考えれば、アホらしい考えですけどね、、当時はホンキでそう思っていたんですよ。

 

時を経て会社員を辞めて独立し、自分から発信していく毎日が始まりました。情報をキャッチすることの大切さをヒシヒシと感じ、SNSも一通りするようになったけれど、どれもイマイチぱっとしない。

最近になって、やっとそれぞれのSNSのやり方とか、オンラインサロンの在り方とかわかり始めてきた今日この頃。

 

それでも、一番躊躇したことは、twitterの個人発信でした。匿名にすればいいのかもしれないけれど、匿名は何の面白味もないし、言葉も現実味がない気がしてイヤだ。でも本名で発信したとき、言葉の選択を間違えたら大変なことになりそう…で、すーっとアカウントつくらなかったのですが、ちきりんさんのツイートを見たり、久しぶりに「多眼思考」の本を読み返していたら、何だかそんなモヤモヤしていた気持ちが吹っ切れた気がしました。

 

隠すよりも魅せる

魅せる

会社員時代は、自分の気持ちや本音部分を周りに知られることを、ずっと避けていた気がします。それは組織の中の立ち位置だったり、組織の中の決まりごとだったり、上下関係や圧力などに上手く立ち回るため(?)に、動揺を隠すために、いつも気持ちをオブラートに包んでいたからです。

 

だからよく

 

何を考えているかわからない
読めない

 

とよく言われていました。

 

そりゃそうですよね、見せないように必死で心がけていたので。

 

この場面でこう発言したら、相手の思うツボだな

とか、

何か弱音やグチを吐くと、上司に報告される

 

みたいな、、。まるで人間不信ですよね。

 

その私が、キャリアコンサルタントになるための勉強をするようになって、それまで気づかなかった捉え違いがわかったり、客観視することで大きく歪んでいたな、と気づきました。気づくことで、過去の変なこだわりも消えました。またそんな過去があったからこそ、現在は企業と従業員の第3者の立ち位置バランサー役として、客観的にモノゴトを捉える企業内キャリアコンサルティングができているのだと思います。

また、個人で活動するようになってから、ブログを発信したり、SNSを活用することで、自分の気持ちや想いを発信することの大切さに、改めて気づかされました。

 

どれだけ周りより遅いスタートだったとしても

そのスタートをしたことに、なにひとつ後悔しない

周りとどれだけ差があったとしても

自分らしさ、信念、自分という軸が同じ人間はいないのだから

新しい道を切り開いていける

それはこれからの行動力と思考力、情報発信力の量で決まる

と思っています。

 

そんな個人アカウントをつくったので、ぜひフォローしてくださいね。

 

改めて刺激を受けたちきりんさんの「多眼思考」

多眼思考

Twitterのつぶやきをまとめたものですが、カテゴリーごとにまとまっているから、わかりやすい、読みやすい一冊です。生きること、働くこと、社会少子化と高齢化と男と女、自立&未来へ…など、現在の私の仕事に関連するワードも多く読みごたえありました。

他のちきりんさんの書籍もじっくり読んでみようと思います。

ちきりん(著)「多眼思考」はコチラ

 

偶発的な巡り合わせでキャリアはつくられていく

本棚

本当の話しをすると、他に読みたい本を読もうと思ったけれど本屋になく、偶然なつかしく手にした本でした。著名人の本からでも、何気なく本屋でふと手にした本でも、手に取ったときが、私にとって今必要な読むべき本だったと思っています。

 

人との巡りあわせも同様です。

 

どれだけロジカルに考えても

計画を練っても

現在の自分には興味を持たなくても

周りから誘われて行った場所

ふとした友人の会話の中から

キャリアのヒントが見つかる

 

そんな偶発的なできごとが、思いがけない感性が磨かれ、考える思考を育てることもあります。

 

計画的にモノゴトを進めるコトも大事かもしれないけれど、ちきりんさんのつぶやきのように「5年後にどこで何してるかわかっちゃうような人生はまっぴらごめん」です。

 

人とのかかわり

偶発的な発見の連続で

私の未来はつくられていく

そんな風に築いていくキャリアが面白い^^

 

あなたのキャリアはいかがですか?

 

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キャリアコンサルタント_岡本陽子

投稿者: SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者

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