多様性という言葉が使われ出した近年。色々違っていい、様々な考えを認める、人の考えや価値観には様々な種類やモノの見方の傾向がある、などが多様性の意味と言われています。多様性とは、主に自分ではない周りに対して使われますが、私は自分自身の中にも様々な多様な特徴が存在しています。それは、成長からくる変化、欲求の変化、ライフスタイルの変化からくる強み・特徴の変化です。
その変化は、時に過去の努力のレールからはみ出していくことかもしれない、全く違う新しい環境に身を置くこともあります。その変化に不安を抱える人と、新鮮味を感じてワクワクする人の違いは、自分自身の中にある多様な特徴を認めることができるかどうか、です。
成長過程で身につくチカラ

あなたは今までに、昔は興味持たなかったことが、今ハマってしまっている…、そのような経験はありませんか?趣味でも仕事でも、過去にはできなかったことができるようになる、やらなかったことがやれるようになることは、あなた自身が成長している証拠です。
真面目な方ほど、成長で得られた変化を戸惑ってしまうことがあります。例えば
これは、欲求の変化です。欲求は成長とともに変化していきますので、ごく自然な流れです。でも今までの自分を否定したり、新しいことをスタートさせることの戸惑いで思い悩んでしまうことも多いですね。ずっと一つのことにこだわって進んでいた方であれば、なおさら新しい一歩に戸惑いを感じてしまうのかもしれません。
新しい興味関心が芽生える理由は、それだけ自分自身の中に新しい力が身についた証拠です。消極的だった方が、仕事を通じて人前で話すことが難なくできるようになった、案外、人にモノを伝える能力はあるらしい…、など新しい力に気づいたとき、その力をもっと活かせることは何か、と考えだします。そうすることで、今まで興味関心が湧かなかった分野に関心を持つようになります。これが欲求の変化です。
過去に欲求について詳しく書いた過去記事がありますので、そちらもご参照下さい。
人生はレールではなく木のようなもの

よく人生をレールで例えることがあります。人生の分岐点でふたつにわかれ、どちらを選ぶか?などありがちですよね。でも、本来は人生は大きな木のようなものです。生まれ持った本質・性質という根から、成長することで自分自身の中にゆずれないこだわりという幹ができていきます。そしてその幹から、さらにその特徴を活かす枝が生まれ、花を咲かせていきます。枝は一本だけではなく、何本も存在します。誰もが一本だけではありません。成長と共に、無数に生まれてきます。
でも最近、キャリアカウンセリングをしていると、なぜか一つだと思い込んでいる方も多いな、という印象を受けます。人生をレールで例えている人は、そのレールから外れることは、過去の努力をムダにしてしまう、新しくイチからのレールを育むことに不安視してしまいます。
人生は木の成長のようなものです。そしてたくさんの枝が、あなたを特徴づける多様性の部分です。
好奇心旺盛な部分もあれば
あっさり諦めてしまうことだってある
一つのことを根気強くやり抜く力もあれば
興味関心わかないモノには振り向きもしない
いつも出てくる特徴も、
たまに出てくる特徴も、
新しく出てきた特徴も、
すべてあなたを表現する多様な特徴です。
その特徴の枝は、生まれたときから根付いた根っこ、幹から派生しているものであり、どれも過去のあなた自身を通じて生まれたものです。
新しい力、新しい興味関心、新しい特徴が見えたとき、不安視せずにどんどんチャレンジしてみると、もっと見たことのない自分らしさが生まれてきます。
ぜひ、新しい特徴に気づき、特徴を活かせる動きを楽しんでみてくださいね。
★自分の特徴がわからない、いろんなことが重なり合い自分の気持ちに整理をつけたい方はキャリアカウンセリングを受けてみませんか?
仕事の悩み相談したい方へ|キャリアカウンセリングで自分の可能性を発見する
大学生のためのキャリア相談|キャリアカウンセリングで大学の過ごし方と就活のヒントを探る
オススメの関連記事
多様性の誤解。何でも違いを受け入れることではない、本来の多様性の定義とは?
自分の強みがわからない方へ。自分らしさの起点を振り返る|キャリアコンサルタントのつぶやきごとvol.17
毎日、ストレッチをする。|キャリアコンサルタントのつぶやきごとvol.1
仕事のプレッシャーが「たのしんどい」に変わるまでに必要な5つのこと
性格スキル|人生を決める5つの能力「ビック・ファイブ」とは|キャリコンのつぶやきごとvol.16
