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あなたのキャリアを妨げる年齢制限・リミットの勘違い

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先日のキャリアカウンセリングは、10年以上同じ職場で勤めている男性の、仕事の悩み、これからのキャリア・人生についての相談でした。お会いした第一印象は、親しみやすい印象を感じたYさん。Yさん自身も、「自分はフレンドリーな性格」と言うくらい気さくな方だったので、てっきり営業関係の仕事をしているのかと思っていました。名刺交換をした際に、研究職関係の仕事に携わる方だとわかり、驚きました。

印象と仕事内容にギャップを感じた私ですが、実はYさん自身もずっと心の中でモヤモヤしていたようです。そんなキャリアカウンセリングを通じて、キャリアを妨げる年齢制限のリミット、一つの仕事経験に長けた人は、同じ職種でしか働くことができないのか、という思い込みについて、まとめてみました。

 

何かを始めることに年齢の制限はない

28歳あたりの転職が売れどきだったり、35歳を超えると転職は難しいと言われたり、若い年齢のときからはじめていた方がいい、などの言葉を見聞きすることがあります。年齢制限は、過去からの統計によるものです。

「この年齢までに〇〇が必要だ」

「この年齢まででなければ、新しいことを始めることは難しいだろう」

これらは、過去の統計を踏まえて予測をたてただけに過ぎないのです。過去の時代を振り返ってみたときに、今の時代と同じ世の中だとは、到底言えません。

 

現在は年功序列、定年制度も変化しています。20年学び、40年働き、20年引退・余暇を過ごすという人生80年時代から、人生100年時代のキャリアプランを考えていかないといけない時代です。およそ60年働く時代に変化しつつある中で、人生の初期20年の学びだけで、時代の変化に合わせた仕事に取り組めるはずがありません。時代に合わせて学び働くというサイクルが数回続くことが必要とされています。

 

ひと昔前では、転職が多い人材は長続きしない、忍耐が弱いなど、マイナスのイメージしか持たれなかったかもしれません。でもこれからは2社、3社転職の経験がある人材が増えることは自然なことです。そしてその転職経験が自分自身のキャリアを考えたときにマッチする転職であれば、そのチャレンジ精神や、時代に合わせて変化に対応できる力として評価する企業も増えています。

過去、時代に合わせた自分の強みのかけ合わせ方について書いた記事があります。詳しくはこちらをご覧ください。→ 仕事をAIに奪われる前に今から準備しておきたい3つのこと

だから年齢においてマイナスなイメージを持つのではなく、現在の年齢になったからこそ、できること、やれること、やりたいことを明確にすることで、今後の可能性が拡がります。

 

一つの仕事から身につく力はたくさんある

大学時代に取得した資格を活かした就職先を選ぶ、大学で学んだ専門的な知識を活かせる企業を選ぶことが、今までの努力のレールに乗っ取った未来の進み方であり、それが自然な流れだと感じる方がほとんどです。でも何となくみんなが資格勉強をしていたから、自分も何となく資格を取得した、という場合は、自分の本質とは異なることもあります。

今までの努力のレールからはみ出すと、過去の努力がリセットされてしまう、ゼロかスタートする勇気がない・・・、そんな不安を抱えてしまいます。でも過去の努力はゼロリセットされることはありません。その努力と経験は、新しい分野で、新しい魅せ方で、いくらだって変化し順応することができます。

 

石の上にも3年、一万時間の法則など、その道のプロになるまでおよそ3年かかるとよく言われています。一つのことを10年も続けてきたYさんはスペシャリストの領域です。専門的な知識と能力以上に、一つの仕事から身につく力はたくさんあります。仕事の段取り・管理能力、新人教育する上での教える・伝える能力など、一つの仕事領域から派生する身につく力は数多くあります。その力は、自分を語る上で強みの力になり、異業種でもいくらでも発揮できる場はあります。

でもそれ以上に、もう何年も積み重ねてきたある力があります。それは生まれ持った「本質・素質」です。自分の本質は、大人になるほど見失ってしまいがちです。人は努力している姿を褒めて欲しいと思い、当たり前にしていることを褒められても、けなされていると勘違いしてしまう傾向にあるからです。

過去、他人の褒め言葉を疑ってしまう方に向けて書いた記事があります。詳しくはこちらをご覧ください。→職場内の苦手な上司や同僚からの褒め言葉に疑心を抱かない自分に自信をつける方法

当たり前におこなっていることが、自分の中にある強みや本質だとわかれば、そのチカラを最大限に活かせるように努力することで、仕事の楽しみも倍に膨れ上がります。

 

悩みは最良の解決をみつけるために必要な時間

アイデア

人生100年時代で、時代に合わせてキャリアの積み方として、学び働くサイクルが2度3度とある、転職も数回繰り返していることが自然になる、と伝えましたが、大手企業に勤めている方なら、今までと全く違う部署で働く異動願いを出すことも、キャリアを積み方の一つです。

何も転職だけを意味するものではありません。部署異動もあれば、近年ではある一定期間出向制度を用いて他企業を経験する、という制度も増えてきていますので、この制度を利用できる企業に勤めている方なら積極的に活用してみるのもいいかもしれません。

悩んでいる時間は、あなたが最良の選択、最良の解決、ホンキでこれからのキャリアを真剣に考えている証拠であり、その時間はきっとあなたの未来に役立つ種まきの期間です。

 

変えたい、変わりたい!を徹底的にサポートする、悩む美学を応援することがキャリアコンサルタントの役割です。あなたに成長の気づき・変化のきっかけを与え、これからの人生が、健やかで豊かなキャリアを築けることを応援しています。

 

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キャリアコンサルタント_岡本陽子

投稿者: SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者

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