経営も上手くいっていて忙しそうな経営者ほど、スポーツをしていて健康に気を配ったり、しっかり遊んでいたりしている。仕事の話しに加えていつも嬉しそうな顔をして、楽しく話をしてくれる。「時間はつくるものだ」と言うけれど、どう考えても普通の人より倍以上の時間を1日過ごしているようにしか思えない、そんなアグレッシブな方いますよね。
うらやましい、自分もこうなりたい!と思ってスキマ時間を有効にしてみても、ほんのわずかな業務効率にしかならない。その違いを精神科医である樺沢紫苑著書「神・時間術」を読んで、私なりに気づいたこと。
集中時間とリラックスタイム
著書では朝、昼、夜の時間をこんな形で言い表しています。
朝は集中力が高まるゴールデンタイム
昼は脳をリセットする時間を持つこと
夕方に運動して夜寝る前の3時間が大事
集中する時間、リセットして休む時間、スポーツして身体を動かして、脳をリフレッシュすることで夜にもう一度集中できる。これは、メリハリができたいるんだな、と。
時間がないと言い訳するムダな時間の使い方
会社員時代はいつも残業で時間がないと言っていた私。
フリーで活動している現在も、いつも何か仕事をしていて、土日もあるようでない曜日感覚を失う日々。
じゃあ、それだけ効率良く仕事ができているのかと言われると、ダラダラ時間かけていることが多かったりするんですよね。
つい先日、ある経営者がこんな話しをしてグサッときた言葉。
「俺は1時間でできる仕事は1時間でやって他の時間は休憩したり、他のことをするよ。
でも従業員は1時間でできる仕事を1日かけてやっているんだ。」
他に仕事がなければ、ダラダラとしてしまうんですよね。早く終わらせて違うことをしようという意識にならない。これでは生産性が高まりませんよね。
時間の有効活用はメリハリの術にある。そのメリハリが、新しい経験を育み、自分のキャリアにつながっていく。
あらためて、メリハリつけて仕事をしようと肝に銘じた日。
参考本はコチラ→神・時間術
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