この年末年始は個別キャリアカウンセリングで仕事納め、仕事始めになりました。申込頂く方の共通点として、頑張り過ぎている、気負い過ぎている、真面目な方、責任感が強い方など…。自分で何とかする精神力が著しく高く、身近にいる周囲には頼らないと決めている方も。でも本当は周りに頼りたい、甘えたいけれど甘えられなかった過去の経験が、バリアを張ってココロもカラダも硬く固まって気づけば身動きがとれない状態になってしまっているんですよね。今回はそんなクライアントの中から、アンケートの一部をご紹介します。
キャリアカウンセリング後のアンケートをご紹介
キャリアカウンセリングを受ける前にどんなことに困っていましたか?
今の職場、仕事環境で続けていくことに不安があった。
転職しようか悩んでいた。
実際に受けてみていかがでしたか?
今、自分がどんなことでつまづいていたのか明確になった。
どこから自分の行動を変えたらいいのか気づくことができた。
なんとなくの不安がどこで不安になっているのかわかったので、今の仕事に正面から向き合ってみようと思えた。
自分らしくしていいんだなぁと思えた。
仕事に向き合う気持ちを取り戻したリテンション機能

リテンション機能とは、辞めたいと思っていた人がもう一回頑張るという意識に変わり、もう一度ねじを巻きなおしていく。そんな初心に帰る気持ちを振り返るリテンション機能。キャリアカウンセリングをすることで、クライアント自身の心の中が整理され、忘れていた自身の強みを思い出していきます。そうすることで、今の仕事を選んだ理由や、その職場でやりたかったことが何だったのかが改めて明確化されていきます。
相談内容には、「仕事を辞めたいと思っている」「自分に合っていないように感じている」という方が多くあります。その方々をキャリアカウンセリングをしていくうちに、「自分はまだ今の仕事をきちんとやり切れていないことに気づいた」という声を頂くことが殆どです。自身の心の内を話していくことで、ぐちゃぐちゃになっていた様々なことが整理でき、このリテンション機能が働くことが多くあり、もう一度仕事に向き合うことができていくのです。
自己分析で本来の自分を取り戻す

キャリアカウンセリングに来られる方の殆どが「本来の自分」を見失い、周りに合わせすぎて色眼鏡をかけてしまっていることに気づいていません。何故ならその色眼鏡は時に、自分自身を守る防衛にもなるからです。
その色眼鏡をかけている自分が、本来の姿だと思い込んでしまっているので、本来の自分の強みや特徴を聴いてもなかなか出てこないクライアントもいます。それはつまり、自己分析ができていないことを意味します。
キャリアカウンセリングでは、自己分析をしながら、本来の自分である「あなたらしさ」という魅力は何かを気づかせる支援をおこないます。そしてクライアント自身が、自分の魅力は何かを思い出し、それがもう一度仕事と向き合う原動力となるのです。
終わりに
自己分析は本当に大事です。自分を知れば知るほど、前へ動くエネルギーに、自分らしく行動できるみなぎるパワーへと変化し、ワクワクしたり、自信に繋がったり…。
私自身、キャリアカウンセリングをすることで、このようなアンケートを頂戴したり、面談前と面談後の表情の変化がはっきり見えると、嬉しさとやりがいがこみ上げてきます。
だからきっと私はキャリアコンサルタントの仕事を続けたいんだな。
