あれもこれも手を出して、結局いつもどれも中途半端で終わってしまった経験はありませんか?こだわりを持つことも同様で、あれこれとこだわりだすと、平均的な満足を得られるようで、結局は何も得ていない不満足に陥ってしまうことがあります。あなたにとって本当にこだわりたいことは何なのか、数多くあるこだわりは、本当に全て必要なことなのか、を精査していくことで、心身ともに豊かな人生(キャリア)を過ごせるようになります。
平均的な満足は不満足になる

だれでも、こだわりの一つや二つ持っていることは自然です。中には5個、10個以上ある人も。沢山こだわりがある人の話しを聞くと、それらのこだわりが正反対なこだわりを持っていることがあるんですよね。
外見も大事だけど、中身も大事だよねっていう感じです。
あれも大事だけど、これも大事と思って平均的に万遍なくこだわりを持ち、結局何がいいのかわからなくなってしまうことが多いんです。
平均的に満足できることって、不満足に終わることが多いんですよ。
それは、家探しと同じように、
・駅から徒歩5分以内
・日当たり良好
・広々キッチン
・床暖房
・・・
など、きっと誰もが良い条件に住みたい、と思いますよね。
でも
✔家賃の高さ
✔自転車通勤するから駅近じゃなくていい
✔休日しか料理できないから、そんなにキッチンは重要じゃないかも
など、妥協して不必要だと感じる条件ははずしていきますよね。
仕事を見つけるとき、あなたがキャリアを築きたいと考えるときも同様です。
✔福利厚生制度が整っている方が良い
✔高収入を得たい
✔働き方が柔軟がいい
きっと誰もが、良い勤務条件を探したいと思っています。
でも条件面でこだわって選んだ時、あなたの働くエネルギー・満足感が得られる状態はその会社に採用された瞬間がMAXで長く続きません。
その勤務条件・待遇は、本当に必要?

先日、仕事を探している方の相談を受けたときに、退職金制度がある企業で働きたい、という要望がありました。
退職金制度にこだわっていた理由は、前職どれだけ頑張って周りのスタッフよりも売上に貢献してもまったく給与や賞与に反映されず、また退職金制度もなかったからだそうです。
✔次こそ転職に失敗したくない
✔今度の就職先で長く勤めていきたい
✔退職金制度があれば、困難を乗り越えて仕事を頑張れそう
そんな思いが強くありました。
20代後半の方が退職金を受け取ることができるのは、40年くらい先。その長期目標に向けて仕事を頑張る、と話していました。
でもこれって、本当にどんな仕事でも頑張れるのか?と言われるとそうではないですよね。
前職で売上貢献したのに上司から評価されない、認められなかった悔しさがありました。褒め言葉もなく、給与としても還元されなかったことがショックで、仕事をした分それなりの見える結果が欲しい、それが本人にとって働くエネルギーになり働く満足感でした。
それなら、退職金という長期目標よりも、売上に応じた月々歩合として報酬をもらえる方が、毎月の短期目標に向けて取り組め、もらえる報酬に応じて働く満足感を得られるよね、という話しになり、本人の興味ある分野で固定給にプラス報酬がある企業選びをしていきました。
本人の中で、今までずっと退職金制度はこだわりから捨て切れなかったそうです。
中長期的な視野を持って考えることは必要ですが、本当に今のあなたにとって必要なこだわりかと言えば案外違っていたりします。
現在、あなたが持っているこだわりは、本当に必要なことですか?
そのこだわりを捨てると、あなたの働くエネルギー、満足感を得られなくなりますか?
いっそのこと、そのこだわりを一旦捨ててみてモノゴトを考えてみると、今まで気づかなかった新しい方向性が見えてくるかもしれませんよ。
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