入社前後での理想と現実、採用後のギャップなどよくあります。社内環境が自分に本当にマッチしているか、社内の人間関係は入ってみないとわからないことです。転職前は、次こそ失敗しない企業選びをするぞ!と意気込み、自身の力量が活きるやりがいある仕事先を求めていきます。様々な求人情報の中から、自身の適性と会社の特性、将来性などに期待して入社します。でもいつの頃からか「ちょっと自分とは方向性が違う」そんなことを思った経験はありませんか?
様々な上司との関係性についての悩みがある中で、今回のテーマは「入社後にわかる考え方のギャップ」について、一つの事例をもとにギャップの原因と対策についてまとめています。
仕事のやりがいポイントは同じ部署内でも一人ひとり異なる

自身がやりたいことと、企業の考えている方向性が同じだと感じて入社したけれど、なぜ3ヶ月、半年もすると上司の考え方に違和感を感じるようになってしまうのだろう…。その原因の一つとして、会社に入社した理由、仕事のやりがいを感じるポイントが上司とあなたでは異なるからです。
求人情報には、企業のありとあらゆる情報が詰め込まれています。それは仕事内容や勤務条件だけではなく、先輩のインタビュー記事、企業理念や社会貢献などです。他者との差別化を図るために、零細企業であれば、大手企業にはできない小規模法人だからできること、目指していることなどの想いがぎっしり描かれています。
企業の特徴も人の特徴と似ていて、良い部分もあれば悪い部分もあります。人間であれば、良い特徴はある程度誰もが認識している共通のものとして見られます。だから「あの人は誰にでも優しく気遣いできる人だね」と言えば、周りも共感することが多いですよね。
でも企業の良い特徴という捉え方は、同じ部署、同期入社であっても異なることがあります。
例えば、上司は「成果に対して正当な報酬制度がある」という報酬制度が良い特徴、やりがいを感じるポイントでも、ある部下は「仕事に取り組むことで未来の子どもの成長につながっている」という企業理念やミッションが、やりがいを感じるポイントだったりするのです。
方向性が違うと思う原因は○○の減少

仕事のやりがいポイントは、上司・部下共にどちらも間違っておらず、どちらも正しいです。でも人の性格や良い特徴はみんな同じように思うと考えるように、仕事のやりがいポイントも同じだと考えてしまうのです。
このように上司のやりがいポイントと部下のやりがいポイントのズレを認識せずに、上司は自分のやりがいポイントを中心として会話をしがちです。これでは部下にモチベーションを上げさせようとしても、部下は違和感にしか感じません。
採用前は様々な仕事のやりがいポイントを見せてくれていた企業が、実践現場では上司のやりがいポイントを中心とした朝礼になってしまうことが多いのです。何となく方向性が違う…、と感じる原因は、このやりがいポイントの魅せ方が急に減少されてしまうことにあります。
ギャップを埋めていくためにするたった一つのこと

部下であるあなたは、上司との面談をおこなう中で、今あるギャップや違和感を埋めていくことができます。
それは、あなたの仕事のやりがいポイントをきちんと上司に伝えることです。
伝えることで、怒られたり反対されることはありません。だって、あなたの仕事のやりがいポイントは会社の特徴の一つだからです。それに、売上を報酬としての短期目標として考えているのか、売上を社会貢献するために必要な過程と考えているのか、で全く捉え方が違います。
- 目標という捉え方
- 過程という捉え方
その違いに気づいてもらうだけで、今後上司からのモチベーションの上げ方、話し方に変化がきっとあらわれます。
最近、上司との人間関係に悩んでいる、方向性が違うと考えている方は、ぜひ一度試してみてくださいね!
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