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上司と部下の信頼関係がまるわかりになる2つのコツ

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信頼関係

採用は能力やスキルだけでなく、個性や人間性全体を見て総合的に判断します。でも入社後は、目標数字や時間効率、納期期限など、時間や数字の生産性を評価しがちです。仕事だから、経営者として生産性を高めていきたいことは必然ですし、当たり前なことです。でも人間性にも魅力を感じて採用されたのだから、そこも重視して欲しい!ということがスタッフの本音なのです。

入社後に感じるストレスの中で、上司との関係性があげられます。仕事を教えてくれる上司は会社の中で1番身近な存在であり、会社の内部を知るはじめての人なのです。その身近な存在と上手く信頼関係を築けなければ、長く会社で働いていくイメージも掴めていけなくなります。だからこそ信頼関係の築き方・見える化を客観視できるようになることが必要で、信頼関係を高めることで、自然に定着率もあがるようになります。

 

信頼関係を築いているかがわかる頼る質問

質問

日本人は、和の心やおもてなし、思いやりの気持ちを持っている人種です。頼られることに喜びを感じたり、頼りにされる、必要とされている存在価値が何より嬉しいのです。

例えば上司からこんな質問をしてみると…

こないだの資料ってどこにあるんだっけ?

という部下を頼る質問に、頼られていることが嬉しいと感じたり、信頼関係がある場合は率先しておこないます。でも、信頼関係が築けていないと次のような感じに。

え、あ…、はい。これです…。

明らかに腰が重い、返事がおぼつかない、入社当時よりも声のトーンが落ち、瞬発力もなくなってきたときは、信頼関係に陰りがあり、スタッフは心の内に何かモヤモヤしていることを抱えています。

指示する、仕事を依頼する声かけは、スタッフもしっかりした返答や動きをするので変化に気づけません。スタッフに頼る質問の返答の仕方に目を凝らしてみて、入社当時と変わらない対応であれば、信頼関係は築けていますし、明らかな変化があるようであれば、気を付けなければいけないですね。

 

信頼関係を築くための見える化シート

信頼関係は目に見えないので、正直わかりにくいですよね。本音と建て前があるから、言葉で言われても本心を言っているのかわからなかったり。そんなときは採用を決めた個性・人間性が活かされているか、仕事に慣れてきたとき、仕事を通じて芽生えた特徴はあるかを可視化していくことで、会社への信頼度、ストレスチェックが簡単にできます。

その見える化シートがこちらです。

 

このシートは、数字や目標達成の生産性ではなく、組織に属するものとして、人として、成功ではなく成長しているかの個性・感情の生産性をはかるシートです。採用時はどんな特性に魅力を感じて採用したのか、その特性が活かされているのか、出し切れていないのかがわかります。

 

まず、社員に自分の魅力10箇条と、成長したいこと3箇条を記入してもらいます。成長したいことは、スピードや目標数字ではなく、協調性や論理力を高めたい、など特性や特徴の成長目標をおこないます。

そして採用時に上司が感じた評価をおこないます。この評価では、5段階評価ではなく4段階評価を取り入れています。「どちらでもない」という評価3は含まれません。なぜなら日本人は甲乙つけがたいときは平均的な3を選んでしまいがちだからです。だからあえて「どちらでもない」という項目は削除しています。

私もいつも迷ったら3を選んでしまうクセがあり、とんがった部分がでてこない平均的な評価になってしまいがちなので、クライアントに提案するときはいつもこの4段階評価を使います。

 

魅力としてあげた10箇条全てに4,5の評価をする必要はありません。面接時では10個も魅力を伝えきれることはなく、面接官でも知らない魅力が書かれていることがあるからです。ですので、評価が1や2が多少あってもまったく問題ありません。

ただ、悪い評価が多すぎるとその時点で採用のミスマッチをしている可能性があるので、面接から改善していく必要がありますね。

 

再評価は、入社して1ヶ月半あたりでおこなうことが望ましいです。評価が良くなっている場合は、社員の個性が活かされていると言えます。反対に5評価だった特性が低くなっているようであれば、特性を活かせられない障害、ストレスを抱えていることがあるのかもしれません。

 

ストレスを抱えていたら解放する面談の場を持とう

ビジネスマン

この特性の変化に気づき、ストレスを解消していくためには、相談・面談できる場の提供が信頼関係を築いていく大事な要素です。

面談の場を持つことに身構えてしまう方は、部下から退職相談をされてしまうことが過去に多いことが原因かもしれません。でもそれは退職相談されるまでに、上司の方から面談の機会の場を提供してこなかったことも離職されてしまう一つの原因なのです。

面談のコツについて過去書いた記事があります。⇒上司必読!新人のモチベーションが下がる時期と面談のコツ

面談のコツの記事を参考にして、積極的に面談の機会を持つようにしていくと、より信頼関係は高まります。

 

あなたは部下と信頼関係を築けていますか?

ぜひ一度、頼る質問と見える化シートを使って確認してみて、面談の場の機会を増やし、信頼関係を築いてみてくださいね!

 

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投稿者: SOARist(ソアリスト) キャリアコンサルタント岡本陽子

売り手よし、買い手よし、世間よし、働き手よし、未来(次世代)よしの「五方よしの社会づくり」を目指すキャリアコンサルタント/2030SDGsファシリテーター。SDGs×キャリアセミナーの他、働く個人が心身ともに健やかに豊かなキャリアを築くためのキャリアコンサルティングをおこなう

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