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ストレス耐性は高い低いが問題ではない!本当のストレスの向き合い方

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ストレス

ストレスに強い方のイメージは、「我慢強い」「自分軸がある」「ブレないメンタル力」を連想される方も多いかと思います。でもどんなに強くてもそれ以上の強度がくると、誰でも倒れてしまいます。我慢強く、身体をこわばらせながら仕事に取り組むことが良いことではありません。私も以前は忍耐強さがブレない自分をつくると勘違いしていた時期があり、結局のところ我慢し続けてポッキリ折れてしまったこともありました。我慢強い、忍耐強さは決して軸が整っているとは言えないんですよね。

今回は、ストレス耐性に強いだけではない、上手なストレスとの向き合い方とは何かを、職場内のよくある出来事を例にして考えていきます。

 

ストレス耐性とは?

ストレス

ストレスフルな社会において、ストレス耐性が高い人、低い人と言われることがあります。

ストレス耐性の意味はコトバンクでは下記のように記されています。

「ストレス耐性」とはストレスに対するタフさ、ストレスにどれだけ耐えられるかという抵抗力のことです。同じ環境下でも、ストレスを強く感じる人と感じにくい人、あるいはストレスに打ち克てる人とそうでない人がいるのは、個々のストレス耐性に差があるからです。 (2010/9/6掲載)コトバンク

 

ストレスにどれだけ耐えられるかという抵抗力と言われると、その圧力に屈しない我慢強さが強いことをイメージしてしまうことが多いです。ストレスという圧力が1㎏ならその1㎏に耐える我慢強さ、圧力が10㎏なら10㎏に耐える我慢強さ、では1tなら…?1tに耐えられる我慢強さを持たなければ、世の中やっていけないのでしょうか?

 

1tの我慢強さを持つ方でも1.1tの圧力がきたら心が折れてしまいます。我慢強く自分自身で圧力を押し上げることをしても、それ以上の圧力がかかったら潰れてしまいます。

今までは、耐え忍ぶことが日本の美学のことのように言われていたこともありますが、現在では解放する、自身でコントロールすることが、ストレスフルな時代において必要な力です。

 

ストレスをコントロールする

コントロール

仕事にストレスはつきものです。自分の裁量内でおこうだけでは、良好なパフォーマンス力は発揮されません。自分の力量にプラスしたストレスや負荷が加わることで、よりパフォーマンスが磨かれていきます。

でも圧力がかかり過ぎると、パフォーマンスも低下し、悪循環になってしまいます。その重さに耐える足場を固めるのではなく、その重さを逃がしていくストレスコントロールが必要となります。

このストレスコントロールには、様々な方法があります。一般的には

  • 深い睡眠をとる
  • 非日常なモノやコトを取り入れてみる
  • ゆっくりお風呂につかる
  • 美味しいモノを食べる
  • 身体を動かす

など五感を刺激するようなものが多いですが、自分なりのストレス解消を2~3つ持っているだけでも日々のストレスコントロールはしていきやすくなります。

 

職場内にありがちなストレス発散法

会社 グループ

よく職場内でこんな声を聞きませんか?

あーもぉ!なんで締切直前に訂正言ってくるかなぁ!

 

もうイヤッ!こんな仕事辞めてやる!

 

と周りが不愉快に思うほどの声の大きさや、無理に共感を求めてくる社員、ストレスに感じていることをモノにあたって、机の引き出しやドアをものすごい音で閉めたりする社員など・・・、思い当たる方いますよね。

このような状況を目の当たりにしたとき、こんな風に思うことはありませんでしたか?

あの人は攻撃的な性格だからな・・・

聞いているこっちが迷惑なんだけど・・・

 

この攻撃的な性格は、本人の中にある心理欲求のようなものでしょうがないよね・・・という印象になります。これはマレーの心理発生的要求リストの「他人を攻撃したり、または傷つけたりしようとする欲求、人を軽視し、害を与え、あるいは悪意をもって嘲笑しようとする拒絶要求」が当てはまります。

(※参考記事:従業員の本音・心理欲求がわかる28の動機

でもこれをストレス発散の一つと捉えることで、今まで感じていた見え方も異なっていきます。

周りに聞いて欲しいというストレス発散法かぁ

聞いているふりして、気にしないでおこう

 

と考えることで、今まで迷惑だと感じていたストレスも、気にしなくなります。

それに大抵の方は、大勢の前で辞める!という人ほど辞めずに続けています。それは言うことでストレスをコントロールしているからです。もし、周りが迷惑しているからと、言える場が無くなるとストレスをため込み、本当に離職してしまうこともあります。

言ってスッキリ、周りが聞いてくれていることがストレスコントロールだったりするのです。

周りからすれば、いい迷惑なのですが、ため込んでしまうよりも、少しでも日々圧力を軽くしていくことが、本人にとっては、上手くストレスと向き合う良好な方法なのです。

 

これは職場だけではなく、最近ではSNSでもありがちですよね。facebookでもよくグチや文句などをあげている投稿を見ることもあります。私自身、SNSに不慣れな頃は、なんでわざわざこんな投稿をあげるのかなぁ…という印象を持っていました。

でも本人からすれば、投稿をして共感を持つコメントが返ってくることで安心感やストレス解消になっているのだなぁ、と思うようになってからは、まったく気にしないようになりました。

 

自分のストレス原因を探る

書類 

過去ストレスに感じたこと、嫌だった経験などを思い返してみると、その原因が環境からくるものだったのか、ある特定の人間関係からくるものだったのかがわかります。

締切直前になるとストレスを感じる、やらなければいけないことが同時にくるとストレスを感じる方は、環境が原因と言えます。やることリストを整理して優先順位を考えたり、周りに協力をお願いすることでも軽減されていきます。

自分のストレス原因は、ヒトが原因か、それとも環境が原因で起こるものかがわかるようになると、同様のことが起きたときに客観的に見れるようになり、ストレスコントロールが上手くなっていきますよ。

 

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SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

投稿者: SOARist|株式会社fanfare キャリアコンサルタント岡本陽子

納得感ある仕事人生(キャリア)を築くための「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整えていく時間」を提供するキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者

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