新社会人は新しい環境、新しい人間関係、新しい生活習慣に「慣れていく」ことから始まります。
今までは自分自身と価値観や感覚が似た者同士で集まり、遊ぶことが多い学生時代から、多様な特性・性質を持った先輩・同僚とおよそ1日の1/3以上の時間を共にするように。
新社会人1年目は、新しい環境や状況に慣れる適応能力が求められます。もし環境に慣れることに難しさを感じることがあれば、一人で思い悩む前にキャリアカウンセリングを受けてみませんか?
キャリアカウンセリングとは、「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整える時間」です。気持ちの変調が起きたときに、悩みを言葉にして話していくことで、気持ちを落ち着かせ、これから先のことを前向きに考えていくことができます。
もし、これから半年以内に以下のようなことが起きたときは、キャリアカウンセリングを受けてみましょう。
- 職場に上手く馴染めない
- 仕事の覚えが悪い印象がある
- 何となく、先輩から嫌われている感じがする
- 同期との学びの差に焦りを感じ始めている
- この仕事は自分に向いているのかと思うことがある
我慢すること、忍耐強くあることが、良いとは限りません。また、一人で悩みを抱え込みすぎると体調の変化も起こりやすくなります。気持ちの焦りや緊張から、コミニケションエラーが生じやすくもなります。過度な思い込みや捉え方の違いでエラーが起きている場合は、気持ちを落ち着かせていく時間を持つことで、気持ちをリセットして環境に慣れていくことが無理なくできるようになります。
あなたの人生・キャリアはあなた自身で描いていくものですが、だからと言って自分で何でも解決しないといけないというわけではありません。
周りの協力を受けることも、社会人として必要なことです。
もし、あなたのキャリアに迷いが生じたとき、他者の協力を必要とするときは、キャリアカウンセリングを受けてみてください。あなたの悩みを親身に聴き、これから豊かなキャリアを築くためにどうしていくか、キャリアコンサルタントと共に考えていきましょう。