近年話題になっているSDGs(エス・ディー・ジーズ)をご存じですか?
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月に国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
2030年まで残り10年、2025年には関西大阪万博博覧会が開催され、SDGsがテーマの一つになっています。とくに大阪はこれからの5年間、SDGsを見聞きする機会は増えていくでしょう。そしてSDGsが企業と学生をつなぐ一つの共通言語となり、「どのゴールに向かって取り組んでいる企業なのか」が企業選びの選択基準になっていく風潮ができてくると考えています。
高卒採用「一人一社制」も見直しされ、若い世代から「働くこと」が身近になっています。一方で、「働くことが楽しい、やりがいがある」ことよりも「働くことは大変、辛いこと」と感じている学生もいます。中卒高卒大卒の3年以内の離職率七五三現象も、随分昔からあまり改善はありません。それは、企業と学生の間にあるギャップが大きくあるからです。
SDGsという共通言語のもとで、世の中の流れを知り、学生の方向性に合う世の中に必要とされる仕事を見つけていくことは、入社後も働く納得感を得られる機会が多く訪れる、と感じています。SDGsキャリア授業は、カードゲームを通じて楽しみながら「世の中のこと」「働くこと」「収入を得ること」について知る・気づく・学ぶ時間です。
SDGsの学びを通じてサステイナブル(持続可能)なキャリアを築ける学生を一緒に増やしていきませんか?
SDGsキャリア授業「SDGsカードでキャリアセッション」
小学生~大学生向け ※対象によりSDGsカードの内容は異なります。SDGsカードゲームを通じて、自分ごとに置き換えながら世の中の流れや課題、お金の流れ、利益を得る仕組みを学べます。世の中の難しい課題もカードを通じて楽しめながら知る・気づく・学ぶことができます。世界の共通言語であるSDGsに触れることで、多様な企業、多様な仕事を知る機会になり、「自分はどのような社会問題に取り組む仕事をしていきたいのか」を考えていくことができます。
そのような「自分自身に問い」を繰り返すことで、就職活動を始める頃には「何がやりたいか」「どのような仕事に関わりたいか」が明確に見えてくるようになります。
キャリア授業「潜在意識に問う価値観カードでキャリアセッション」
大学生向け価値観カードで「選ぶ」「捨てる」「拾う」ことをしていきながら、自分自身の潜在意識に「問い」をしていきます。自己内省、自己分析に役立ち、周りの多様な価値観を知ることで、他者理解も深まります。
「私は、なぜこのような考えをしているのか」
「あの人は、どうしてこの行動をしているのか」
そのような人間の考え方・行動特性を理解していくことで、周りとの関わり方や対話力が変化していきます。
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